主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 西丹沢~山中湖縦走

2019-05-27
■日時:5月25日(土)~26日(日)
■集合場所:新松田駅 北口改札口
■集合時刻:8時10分 8時25分発 西丹沢ビジターセンター行きのバスに乗車
■行程:
(初日)新松田駅→バス→西丹沢ビジターセンター→本棚の滝→畦ヶ丸→大界木山→城ヶ尾峠→山荘 水之元(泊)
(二日目)山荘 水之元→城ヶ尾峠→ブナ沢の頭→菰釣山→大棚ノ頭→富士岬平→山中湖温泉(石割の湯)
■登山レベル:中級
■歩行時間:初日:5時間20分、二日目:7時間25分
■参加人数:9名
■お風呂:石割の湯(800円)
■天気:晴れ

西丹沢から山中湖までの縦走をしてきました。

朝は8時10分に小田急線の新松田駅に習合しました。全員遅れることなく到着して、バスには座ることができました。1時間ほどバスに揺らrて終点の西丹沢ビジターセンターへ。ここから丹沢の山々へアクセスできるので、駐車場にも車がたくさん止まっていました。

ここで軽く準備運動をして、山に入りました。まずは下棚(しもんだな)の滝へ向かいます。沢沿いに登るので勾配もそれほどではなく、快調な滑り出しです。ただ川を渡河する個所があったり河原の岩の上を歩いたりするところもあり、ちょっと歩きにくかったです。

下棚の滝はそれほど前情報がなかったのですが、とても豪快な滝でしばらく見とれてしまいました。しばらく休憩したあと、次の本棚の滝へ向かいました。本棚の滝は、南側からも北側からも水が落ちる滝で、特に南側の滝は水しぶきがあって、ミスト状態となっていてとても気持ち良かったです。
 


写真を撮ったりして休憩した後、いよいよその日の最高峰、畦が丸へ向かいます。当日は5月なのに30度を超す気温となり、きつくなってきました。新緑の木々の中、登り道をひたすら歩きます。気持ちの良い風が吹いていて、それでだいぶ助かりました。

長い登りを終え、畦が丸に到着しました。意外と時間がかかり、少しコースタイムをオーバーしておりましたが、ここで昼食をとりました。

そこから縦走が始まりました。アップダウンがけっこうあり、体力を奪います。なんとか大界木山を越え、城ヶ尾峠へたどり着き、そのまま道志村のほうへ下りていきました。途中足元が崩れていて危ない個所もありましたが、無事全員下山できました。

山荘水の元では、大型バンガローを借りて、夕食はみんなで自炊しました。お風呂はないかと思っていたのですが、山荘水の元で借りることができ(一人300円)、疲れを癒すことができました。食事のメニューは「春のすいとん入りキノコ鍋」と「新たまねぎと大根のおかかサラダ」でした。大量に作ったのですが、すべて完食してしまいました。お酒も一升とワイン3LをY氏とG氏が担いできていただき、みんなですっかり飲んでしまいました。

翌日も朝から快晴でした。5時に起きて6時出発です。宿の人に道志の村キャンプ場まで送ってもらい、そこからスタートです。しばらく林道を歩き、その後城ヶ尾峠まで登ります。そこから縦走で山中湖まで歩きました。

途中、富士山が木々の間から見えてきて、みんなテンションが上がります。アップダウンを繰り返し、菰釣山(こもつるしやま)へ到着しました。ここでは、西側の眺望が良く富士山もばっちり見えました。ここで休憩をしたあと、また縦走を進めます。気持ちの良いブナ林の中を歩き、とても気持ちの良い山道でした。途中昼食を取り、その後も下りと登り返しを繰り返して、だいぶみんな疲れがたまってきました。



ようやく着いた富士岬平では、富士山を真正面に見ることができ、疲れも飛んでしまいました。しばらく休憩した後、まっすぐふもとへ下りて、車道を歩き山中湖温泉「石割の湯」へ行きました。そちらで温泉を堪能し、ゆっくりビールを飲んでから高速バスで帰りました。高速で事故渋滞があり新宿に着いたのは22時過ぎでした。

今回の素晴らしい山行を企画していただきましたリーダー、そしてご一緒してくださった皆様、どうもありがとうございました。またよろしくお願いします。