西丹沢ミツバ岳(ミツマタ鑑賞)
2019-03-30
◾日時 平成31年3月30日(土)
◾行程 ミツバ岳~権現山
◾参加者 5名
◾天候 曇りのち晴れ
西丹沢のミツバ岳までミツマタを見に行きました。
集合場所の新松田駅からバスに揺られること50分、浅瀬入口で下車し丹沢湖記念館にて登山の準備を整えます。
丹沢湖沿いの道をしばらく歩いたあと、ミツバ岳登山口の小さな看板を見つけて登山スタート。
天気は曇り空ですが、暑くも寒くもなく山に登るにはちょうどいい感じです。
杉林の中を縫うように巡らされた急坂をただひたすらに登っていきます。
しばらくするとバイクのエンジン音ぽい爆音がどこからか聞こえてきます(泣)。
「走り屋が集まる峠が近いのか」
「せっかく山に来ているのだから日常に引き戻すのはやめてほしいわ」
などと、皆さん推測混じりで勝手なことを言いながら、登っていくと…
第一ミツマタ発見。
疲れも爆音も吹き飛びます。
ミツマタはコウゾとともに和紙の原料として知られていますが、昭和初期までは紙幣の原料とされており、丹沢のミツマタは小田原造幣局に納品されていたとのこと。
その名の由来通り、枝が綺麗に三股にわかれ、その先っちょにポップコーンを大きくしたような白と黄色の花がちょこんと収まっています。
いい歳したオッサンが言うのも何ですが…なんだか可愛いい感じで…萌えます。
直立している杉の木と丸っこいミツマタとのコントラストを楽しみながら登っていくと、いつのまにかミツバ岳の山頂についていました。
ここからの眺めは絶景ですな。
丹沢の山々と丹沢湖が一望できます。
さて腹も減ったので昼飯にしますかね。
山頂はわりとスペースが開けておりミツマタの満開スポットを見つけて腰を降ろします。
ちょうど走り屋達もお昼の休憩に入ったためか爆音も聞こえてこずメンバー同士の会話もはずみます。
Gさんからミツマタ風のチーズのお菓子をお裾分けしてもらい早くもビールを飲みたくなりましたが、ここは我慢です。
午後は権現山を目指します。
油断していたためか最後の登りが地味にキツい。
ようやく権現山に到着。
ここまでくると登山客も少なくなってきました。
大人の事情により詳しくは書けませんが山頂にてHさんに思いがけない僥倖が訪れ、ご機嫌な気分で下山開始です。
途中、斜面が崩落して杉木の根元の土が完全にえぐられたデンジャラスなエリアの脇を通過するなど、野趣に富んだ山道が続き、Mリーダーのように下り道で眠くなる余裕など全くありません。
ミツマタも細川橋に下山するまで所どころ群生しており、最後までメンバーの目を楽しませてもらいました。
お山を後にして中川温泉へ向かう途中、念願のアカミツマタを発見して一同感動。
シロミツマタキミツマタと並ぶと一層色が映えて非常にいい感じです。
温泉に浸かって汗を流してさっぱりしたあと、バスにて帰路につきます。
車中では皆さん爆睡しておられました。
新松田駅前の居酒屋にてビールを片手に反省会。
下山後の一杯ほどおいしいお酒はありませんな。
色々と闇の深い話題で盛り上がりましたが、YさんがMリーダーの高校の後輩であるとの事実が発覚し、世間は意外と狭いことを痛感させられました。
またあの謎の爆音は、お仕事をされていた林業従事者のチェーンソーのエンジン音ではないか、との話となりました。
数々の身勝手な発言を反省するとともに、日本の豊かな自然を維持するため我々も貢献していかなければ、との結論に至り、文字通りの「反省会」となったのでありました。
以上となります。
企画していただいたMリーダー、ご一緒させていただいたメンバーの皆さんありがとうございました。
◾行程 ミツバ岳~権現山
◾参加者 5名
◾天候 曇りのち晴れ
西丹沢のミツバ岳までミツマタを見に行きました。
集合場所の新松田駅からバスに揺られること50分、浅瀬入口で下車し丹沢湖記念館にて登山の準備を整えます。
丹沢湖沿いの道をしばらく歩いたあと、ミツバ岳登山口の小さな看板を見つけて登山スタート。
天気は曇り空ですが、暑くも寒くもなく山に登るにはちょうどいい感じです。
杉林の中を縫うように巡らされた急坂をただひたすらに登っていきます。
しばらくするとバイクのエンジン音ぽい爆音がどこからか聞こえてきます(泣)。
「走り屋が集まる峠が近いのか」
「せっかく山に来ているのだから日常に引き戻すのはやめてほしいわ」
などと、皆さん推測混じりで勝手なことを言いながら、登っていくと…
第一ミツマタ発見。
疲れも爆音も吹き飛びます。
ミツマタはコウゾとともに和紙の原料として知られていますが、昭和初期までは紙幣の原料とされており、丹沢のミツマタは小田原造幣局に納品されていたとのこと。
その名の由来通り、枝が綺麗に三股にわかれ、その先っちょにポップコーンを大きくしたような白と黄色の花がちょこんと収まっています。
いい歳したオッサンが言うのも何ですが…なんだか可愛いい感じで…萌えます。
直立している杉の木と丸っこいミツマタとのコントラストを楽しみながら登っていくと、いつのまにかミツバ岳の山頂についていました。
ここからの眺めは絶景ですな。
丹沢の山々と丹沢湖が一望できます。
さて腹も減ったので昼飯にしますかね。
山頂はわりとスペースが開けておりミツマタの満開スポットを見つけて腰を降ろします。
ちょうど走り屋達もお昼の休憩に入ったためか爆音も聞こえてこずメンバー同士の会話もはずみます。
Gさんからミツマタ風のチーズのお菓子をお裾分けしてもらい早くもビールを飲みたくなりましたが、ここは我慢です。
午後は権現山を目指します。
油断していたためか最後の登りが地味にキツい。
ようやく権現山に到着。
ここまでくると登山客も少なくなってきました。
大人の事情により詳しくは書けませんが山頂にてHさんに思いがけない僥倖が訪れ、ご機嫌な気分で下山開始です。
途中、斜面が崩落して杉木の根元の土が完全にえぐられたデンジャラスなエリアの脇を通過するなど、野趣に富んだ山道が続き、Mリーダーのように下り道で眠くなる余裕など全くありません。
ミツマタも細川橋に下山するまで所どころ群生しており、最後までメンバーの目を楽しませてもらいました。
お山を後にして中川温泉へ向かう途中、念願のアカミツマタを発見して一同感動。
シロミツマタキミツマタと並ぶと一層色が映えて非常にいい感じです。
温泉に浸かって汗を流してさっぱりしたあと、バスにて帰路につきます。
車中では皆さん爆睡しておられました。
新松田駅前の居酒屋にてビールを片手に反省会。
下山後の一杯ほどおいしいお酒はありませんな。
色々と闇の深い話題で盛り上がりましたが、YさんがMリーダーの高校の後輩であるとの事実が発覚し、世間は意外と狭いことを痛感させられました。
またあの謎の爆音は、お仕事をされていた林業従事者のチェーンソーのエンジン音ではないか、との話となりました。
数々の身勝手な発言を反省するとともに、日本の豊かな自然を維持するため我々も貢献していかなければ、との結論に至り、文字通りの「反省会」となったのでありました。
以上となります。
企画していただいたMリーダー、ご一緒させていただいたメンバーの皆さんありがとうございました。