全国シニア（オーバー40）全国大会東京都二次予選（ダブルヘッター）　VS　足立/渋谷

■開催日：05/12(日)
■場所：舎人(とねり)陸上競技場
■参加者：小山 寛、大出達也、篠生賢也、佐久間克也、古屋進、若林武史、加納秀益、小林洋、林信弘、大塚聖美、小島昌子、大東マンゾウ、山口寛樹、和田展史、野澤章、栗田哲也、小笠原直樹、金子泰久、管　理、木村裕之
※出席回答が無いと名前が反映されません。

第一試合 (11:10キックオフ)
● 0-3 VS 足立 (前半 0-1)

リーグ戦に続き、またしても足立に対し辛酸をなめる結果となってしまった。
前半、野澤のシュートがポストに当たったシーン。小山のヘディングがオフサイド判定だったシーン。何度も悔やまれるプレーがあった。逆に前半終了間際、相手フリーキックで、壁の位置を調整する間に素早いリスタートで失点(これについては完全にウチのチョンボ)
後半は左サイドから崩され、更に2失点。決勝トーナメント(5/19)進出の夢はこの一戦で断たれた。

第二試合(15:30キックオフ)
○ 2-1 VS 渋谷 (前半 1-1)
第一試合を足立と引き分けた渋谷は、Ｔドリ戦で勝利し、且つ得失点差で足立を上回れば決勝トーナメント進出となる。
一方、足立戦に敗れたＴドリにとっては単なる消化試合。試合前の練習を見る限りでは明らかにモチベーションの違いが表れていた。

そして試合開始早々、早くも渋谷に先制点を奪われる最悪の立ち上がり。
このままではサンドバック常態(？)にもなり兼ねない嫌なムードを断ち切ったのが山口。敵陣の左サイド付近でボールを受けるとドリブルから矢のようなミドルシュートが炸裂し相手ゴールを突き刺した。これにはこのゲームの行方を見守っていた足立ベンチが大いに沸く。

その後もサイドからクロスボールをＴドリゴール前に放り込むなど、パワーサッカーを展開する渋谷に対し小笠原を中心としたディフェンス陣や篠生等が粘り強く応戦。そして両チーム引き分けかと思われた後半ロスタイム。遂にその瞬間(とき)が来た。
渋谷の攻撃を凌ぎ、カウンターからドリブル突破した山口がＧＫとの1対1の場面で冷静にゴール右隅にボールを流し込み逆転に成功。この試合2点目となるゴールだった。

ダブルヘッターとなったこの日は気温も上昇し、足が痙攣する選手が続出する中で全員が一丸となって戦った事は大きな成果と言える。
特に二試合目の渋谷戦は「負け犬」のままでは終わらせないＴドリの「意地の勝利」であった事は間違い無い。次のリーグ戦に繋がる素晴らしい勝利であった。