7月の活動報告と黒板装飾
2024-07-28
三年生保護者の執行メンバーとして新体制がようやく落ち着いてきたかと思ったら、あっという間に夏休みに突入してしまいました。
残念なことに、外は連日猛暑が続いております。
せっかく待ちに待った夏休みとはいえ、外遊びには熱中症の危険が伴うため、
子どもたちも否が応でも、室内で過ごす機会が増えています。
こんな時に楽しめる事と言えば、やはり、読書。
わが娘も学校図書や図書館で数多くの本を借りてきて、珍しくハイペースで本を読む日々が続いています。
こうなると、猛暑に感謝したいような気持ちにもなる今日この頃です。
みなさんも暑い夏にはぜひ、読書がおすすめですよ!
さて今日のブログでは、先月のブログで予告させていただいたK校長先生の読み聞かせイベントについて、簡単なレポートをお届けしたいと思います。
さる7月11日、まだ梅雨の気配が残る天候の朝、6年3組のクラスにて読み聞かせ会は行われました。
選ばれたタイトルは、江戸川乱歩作の「怪人二十面相」。
なんでも、K校長先生が子供の頃に夢中になって読んだ一作だそうです。
作者の名前は知っていますし、昭和の人気作としてタイトルも聞いたことはありますが、お恥ずかしいことに実際に読んだ経験が筆者にはなく…
ウィキペディアで調べてみたところ、こんなことが書かれていました。
「月刊娯楽雑誌『少年倶楽部』(大日本雄辯會講談社)に1936年に連載された、江戸川乱歩作の少年向け推理小説シリーズの第1話である」
なんと。かつても、小学生に向けた推理小説だったようです!
続いてあらすじにはこうあります。
『実業界の大立者である羽柴壮太郎の家に世間で噂の盗賊「怪人二十面相」から、ロマノフ王家に伝わる宝石を狙った予告状が届いていた。
一方で家出をして南洋に渡った羽柴家の長男壮一が10年以上を経て帰国した。
しかし、ロマノフ王家の宝石は奪われてしまい、さらに次男の壮二を誘拐されることに。
二十面相は次男の壮二と引き換えに、安阿弥の作といわれる観世音像を要求してきた。
羽柴壮太郎は名探偵明智小五郎に依頼をしたが、明智が留守中のため、助手である小林芳雄が明智の代わりを務めることになった。』
K校長先生はこのさわりの部分だけを読んでくださったのですが、ちょうど犯行予告が届く辺りの、スリル満点な箇所にさしかかるタイミングで時間切れとなってしまいました。
筆者はとても続きが読みたくなってしまいました。調べてみると、ストーリーをWEBで公開しているサイトがあるようです。
(気になる方はぜひ、一度こちらをのぞいてみてください。)
お話の舞台は東京港区は麻布。この会の少し前に、六年生が都内見学で出かけた先の近隣です。
また『江戸川』『明智』『小五郎』など、某人気探偵マンガで聞き覚えのある人名が満載。
知らない単語や言い回しも多い、昭和期の小説ではありますが、このような要素が相まって、児童の中にも興味惹かれた人はいたようです。
このように、なかなか読む機会が減ってしまった往年の名作に触れることができるのも、校長先生の読み聞かせ会ならではですね。
夏のうちに読破して、昭和的スリルに身をゆだねてみたいと思います。
会の画像はこちら。設定に馴染みのない子どもたちのために、説明を入れてから読み聞かせてくださいました。
今月の黒板装飾も紹介しておきます。
長い夏休み、くれぐれも体調に気をつけてお過ごしください。
残念なことに、外は連日猛暑が続いております。
せっかく待ちに待った夏休みとはいえ、外遊びには熱中症の危険が伴うため、
子どもたちも否が応でも、室内で過ごす機会が増えています。
こんな時に楽しめる事と言えば、やはり、読書。
わが娘も学校図書や図書館で数多くの本を借りてきて、珍しくハイペースで本を読む日々が続いています。
こうなると、猛暑に感謝したいような気持ちにもなる今日この頃です。
みなさんも暑い夏にはぜひ、読書がおすすめですよ!
さて今日のブログでは、先月のブログで予告させていただいたK校長先生の読み聞かせイベントについて、簡単なレポートをお届けしたいと思います。
さる7月11日、まだ梅雨の気配が残る天候の朝、6年3組のクラスにて読み聞かせ会は行われました。
選ばれたタイトルは、江戸川乱歩作の「怪人二十面相」。
なんでも、K校長先生が子供の頃に夢中になって読んだ一作だそうです。
作者の名前は知っていますし、昭和の人気作としてタイトルも聞いたことはありますが、お恥ずかしいことに実際に読んだ経験が筆者にはなく…
ウィキペディアで調べてみたところ、こんなことが書かれていました。
「月刊娯楽雑誌『少年倶楽部』(大日本雄辯會講談社)に1936年に連載された、江戸川乱歩作の少年向け推理小説シリーズの第1話である」
なんと。かつても、小学生に向けた推理小説だったようです!
続いてあらすじにはこうあります。
『実業界の大立者である羽柴壮太郎の家に世間で噂の盗賊「怪人二十面相」から、ロマノフ王家に伝わる宝石を狙った予告状が届いていた。
一方で家出をして南洋に渡った羽柴家の長男壮一が10年以上を経て帰国した。
しかし、ロマノフ王家の宝石は奪われてしまい、さらに次男の壮二を誘拐されることに。
二十面相は次男の壮二と引き換えに、安阿弥の作といわれる観世音像を要求してきた。
羽柴壮太郎は名探偵明智小五郎に依頼をしたが、明智が留守中のため、助手である小林芳雄が明智の代わりを務めることになった。』
K校長先生はこのさわりの部分だけを読んでくださったのですが、ちょうど犯行予告が届く辺りの、スリル満点な箇所にさしかかるタイミングで時間切れとなってしまいました。
筆者はとても続きが読みたくなってしまいました。調べてみると、ストーリーをWEBで公開しているサイトがあるようです。
(気になる方はぜひ、一度こちらをのぞいてみてください。)
お話の舞台は東京港区は麻布。この会の少し前に、六年生が都内見学で出かけた先の近隣です。
また『江戸川』『明智』『小五郎』など、某人気探偵マンガで聞き覚えのある人名が満載。
知らない単語や言い回しも多い、昭和期の小説ではありますが、このような要素が相まって、児童の中にも興味惹かれた人はいたようです。
このように、なかなか読む機会が減ってしまった往年の名作に触れることができるのも、校長先生の読み聞かせ会ならではですね。
夏のうちに読破して、昭和的スリルに身をゆだねてみたいと思います。
会の画像はこちら。設定に馴染みのない子どもたちのために、説明を入れてから読み聞かせてくださいました。
今月の黒板装飾も紹介しておきます。
長い夏休み、くれぐれも体調に気をつけてお過ごしください。