今度の木曜日は、ボジョレー・ヌーボー解禁日。 毎年、ヌーボーのチラシを作りながら 「今年はどれにしようかな♪」と迷うのも楽しみの一つでしたが 今年はまだ全く候補を絞っていません… T屋さんのワイン売場で頑張っている、 ワインアドバイザー・Mさんのところへ相談に行こうかしら… ちょうど一年前の月曜日は、熊日夕刊にて約4年7ヶ月続いた 「一生青春」シリーズ最終回の掲載日でした。 「はぁぁ〜〜終わってしまった…」と 届けられた掲載紙を何度も何度も見返したものです。 そのあと、ワイン売場へ行くと Mさ...
11月3日、文化の日。 朝から自由の身になれたので熊本市西区・島田美術館へ。 ここは、小高い丘にある私設美術館で 林に続く閑かな中庭と 併設のカフェから漂う香りが いつも優しく迎えてくれます。 今回のギャラリーには シンプルな造形に宿った、深く強い物語がありました。 着古したシャツを細断し、「溜め漉き」という技法を経て生地が繊維に還ったところへ 襟と前立てを配し主人の「人となり」まで映した作品へー。 そんな、未体験の作品展【解脱したシャツ】です。 シャツ、というのがいいです。 時に真面目に...
昨夜のこと。 光り輝く満月を覆い隠す一面の羊雲。 先月のスーパームーンを見逃したため今回に期待していたのですが…残念。 落胆して部屋に戻ろうとすると 4歳児の口から「わあ~、雲がきれいだね~!」 振り返ると確かに 煌々と広く照らされた夜空を 小さな綿菓子が延々とパレードをしているような… これはこれでなかなか見事なショーでした。感謝! 2014年9月8日 熊日夕刊掲載 県民百貨店「一生青春」シリーズ153 お月様って、微笑んでいるお母さんの顔のように見えませんか? じっと見ていると、 お月様の方...
今年で4回目となるKKT「夢まちランド」。 10月24日(土)・25日(日)に花畑・辛島地区一帯で開催されました。 2日間とも多くの人出でマチナカ全体が「夢まち化」していたようです。 ハロウィンの仮装もあちらこちらで盛り上がっていて 「ここはどこ?わたしは誰?」と言いたくなるほど。 イベントを締めくくる「夢まちバルーン」。 みんなの夢でふくらんだ風船が 風に乗って大空へ飛んでいきます。 来年は、どんな夢まちになるのかな? さて、昼間の暑さから一転、暮れると急激に冷え込む! そんな熊本の秋の夜、...
もうじき、閉店から8ヶ月。 新しい仕事に励んでいる人 新しい仕事に戸惑っている人 資格を取るために学んでいる人 経験を積むために挑んでいる人 仲間のためにとにかく始めた人 家族のためにとにかく続ける人 抱いていた「夢」を「目標」に変えた人 そして まだ迷っている人 みんなそれぞれ この空の下を歩んでいます。 2014年4月7日 熊日夕刊掲載 県民百貨店「一生青春」シリーズ133 朝の光がまぶしい食卓。 柔らかいパンにナイフを入れると、 おひさまのぬくもりとともに ほのかな甘い香りが広がってい...
まさか3度も、この場所へ立つことになるとは。 はじめは8月下旬、台風前の雲が広がる中 白い百貨店の最後の写真を撮るつもりで。 2回目は、9月上旬、雲ひとつない晴天に 今度こそ白い百貨店の最後の写真を撮るつもりで。 そして3回目の10月16日、テレビ熊本さんとご一緒に。 白い百貨店の最後の最後の写真を撮りました。 もう、赤いファサードも外れていました。 福かえるも、おてもやんも、 元田先生記念碑もなくなって 建物の面影が少しずつはがれていく。 ふっ、と 童話「しあわせの王子」を思い出しまし...
夜風はひんやり、 そろそろ防寒着が必要です。 "寒くなると外で遊ぶ派"の大人には これからお洒落が楽しい季節ですね。 2013年11月18日熊日夕刊掲載 県民百貨店「一生青春」シリーズ116 城下町を優しいろうそくの灯りが照らす「みずあかり」 今年も見事な情景が広がっていました。 竹灯籠に灯ったろうそくが紅や蒼の色味を帯びて、その美しさは時間を忘れるほど。 一つひとつが、誰かの手によって作られ、灯された手作りのあかりだからこそ 見ているだけで温かくなるのかもしれません。 長塀通りで見かけた、ペアのトレ...
一年前、ラフデザインの打ち合わせの際 コピーについてのオーダーは 「山中塗のお椀を○と△に見立て、□の部分をコピーにするので 一行の字数を揃えてください。」 というものでした。 一年前といえば、「一生青春」シリーズ広告が年内で終わる、と確定した頃。 コピー担当の私は「よし、楽しもう」と気持ちを立て直しました。 頭の中では、「のこいのこ」さんの「♪ま~るさんかくしか~く~」がエンドレスでループ。。。 2014年10月6日 熊日夕刊掲載 県民百貨店「一生青春」シリーズ156 後になって、 「ん?○△□ということ...
結婚。 ついに結婚。 数年前から、噂のお二人―とりわけF石さんを応援していた私。 「彼はきっと、結婚を考えているはず。だけど今はその時じゃないんだね。」 なんて、知り合いでもありませんが、勝手にエールを送っていました。 F山さん、K恵さん、ご結婚おめでとうございます。 ましゃロスに陥ってしまったアナタ、10月25日O.A.の「BROS.TV」※で乗り越えましょう! ※詳しくは fukuyamamasaharu.com へGO! さて、結婚式・披露宴に出席するのが大・大・大好きな私ですが ここ数年はその予定もなく 近頃は独...
明日から10月。 いよいよ熊本交通センターのバスターミナルが花畑公園側の仮ターミナルに移転し、 これまでの乗り場は今日で閉鎖されるそうです。 ♪最後のバスは もうすぐ出るのに… 近頃「日本の名曲」的な歌番組が人気ですが センタープラザのコマーシャルソング「愛とロマンの出逢う街」も 昭和の名曲として数えたい一曲です。 変わりゆく街の、新しい仮ターミナル。 平成30年の新ターミナル完成まで、お世話になります。 (「アルバム」のページにちょっとだけ写真があります) ちょっとしんみりしちゃったところ...
「一生青春」〜月曜日の夕刊・パネル展〜 無事に終わりました。 来ていただいた皆様、そして遠くから見守っていただいた皆様、 ありがとうございました! 少しですが、写真を「アルバム」のページにまとめましたのでご覧ください。 サブタイトルにあるように、一生青春シリーズの掲載は「月曜日の夕刊」でしたが 年末最後の土曜日の夕刊に「カーテンコール」のような内容のご挨拶を出していました。 2014年12月27日 熊日夕刊掲載 県民百貨店「一生青春」終了ご挨拶 読めます? 会期中は、約5年間、一生青春シリーズ広告...
祭りの後の静けさ。 まるで夢だったのかと思うほど、誰もいない朝の参道を通りぬけ、ギャラリーへ。 すると本日(9/21)も、入口前で写真を撮りながら開場を待つカップルが!! 「岩田屋伊勢丹」に入社して初めての配属先だった婦人服1課の先輩、T橋夫妻でした。 T橋先輩は私より1期上なので、そのスマホには懐かしい先輩方の写真や 県民百貨店最後の営業日の動画がたくさん! 昇降する展望エレベーターからの眺めは、もはやお宝映像です(笑) あれもこれも、夢だったのか… と思うには、まだ早い。ですね。 ちょっぴり...
「一生青春」〜月曜日の夕刊・パネル展〜会場の「アートギャラリーでんでん舎」さん。http://dendensha.jp/ ミントグリーンの看板が入口の目印です。 熊本市電がゴロロと音を立てて停まり、爽やかな秋風が通り抜けています。 大正時代からここに建つ「早野ビル」1階のギャラリーで タイムカプセルを埋める時に似た、とてもいい時間が流れています。 今朝は熊本の秋の風物詩「藤崎八幡宮 秋季例大祭」を見物してからギャラリーに到着。 するとドアの前で待つ二人が。 共にお仕事させていただいていたW邉夫妻でした(^^) パネ...
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今年はなんだか秋が長いようで。 秋が長いということは、夜が長いというわけで。 2014年11月10日 熊日夕刊掲載 県民百貨店「一生青春」シリーズ159 この「ルミオ」は、「一生青春」シリーズのレギュラーバージョンでは最後から2番目の回です。 2014年の11月いっぱいでシリーズが終わると決定し、 約5年間の思い出があふれる中で作りました。 ブック型のLED照明「ルミオsf」は、機能性・意外性ともに抜群のひと品でした。 この紙面では果たしてそれがどのくらい伝わったか… という思いはありますが とにかく「一生青春」で...