主な活動場所
年中 毎週水曜日19時~21時 鳥取ドーム(屋内オムニコート2面)で活動しております。 

夏期 毎週土曜日13時~体力の続く限り 市民コート(屋外オムにコート)で活動しております。 
こちらは専用掲示板の参加希望日に書き込みすると誰でも参加できます。 
急にテニスしたくなった時など、お相手いたします。 活用してください。 
http://www1.rocketbbs.com/110/undoko.html

 自分のアイテム、愛してますか? その② (グリップ編)

2023-04-10
では、どうやってラケット選ぶ?
色々試せる環境にあるなら打ってみるのが一番。 
その時気を付けなければならない事あるよ。 
その前にラケットの基本情報ね。 

1.グリップ(握り手)の太さ
2.重さ 
3.フェイス(ボールを打ち返す部分)の大きさ
4.長さ(標準は27インチ)
5.バランス(ラケットの重心の位置)
6.ストリングパターン(経糸と横糸の本数です)
7.フェイスの形やカラー(これは好みです。)

これが各々違う。 あとは素材や構造で違いが出てきますが、それに関してはまず基本が固まってからゆっくり検討してね。

まずグリップに関してはその①で少し語っているので簡単に説明しますが日本で発売しているサイズはG1~4 これはグリップの円周(本当は8角形ですが)の長さになり、
G1は4と1/8インチ。(約10.48センチ)
G2は4と2/8インチ。(約10.8センチ)
となり、数字が上がるごとに1/8インチ(3.2センチ)ずつ長くなるので、直径にすると約1ミリずつ太くなっていきます。
 
たった1ミリですが握ってみると違いは歴然。 あくまでも全周なので8面の比率が統一されていない為、同じグリップサイズでもラケット毎に違いがあったりするのでとりあえず握ってみましょう。 丸に近かったり扁平だったりします。
 
ちなみに、私は太い方が良いと思っています。 女性でも最低G3をお勧めしています。 

その理由ですがボールをスートスポット(芯)でとらえなかった時にラケットには回ろうとする力が働きます。 この力に負けると面が上下に動き方向がぶれる為、負けないように力を入れて握る事になります。 この力を入れて握る行為がラケットの動きを妨げるわけです。 時々細い方が力が入る!という方がいますが、例えばドライバーの柄の部分、太いのと細いのどちらが強く締められるでしょうか? もちろん太い方ですよね。 という事は同じ力で支えようとした場合、太い方が力を要さない為、握力のない人ほど太いグリップにするべきです。 特にフェイスサイズの大きいラケットを使っている方は当たる場所によってはさらに大きな力が加わる為、なおさらです。 せっかく大きい面なのに支えきれないなら宝の持ち腐れですよね。 

ちなみに私はフェイスサイズ110インチのラケットを使用していますがグリップサイズがG5~6なのでさほど力を入れなくても面がぶれることはない為、有効に使えています。
面がぶれるな~と、思う方は参考にしてみてね。  

次回は重さ、バランスについてはなしますね。