ラケットの進化

現在、初心者コートに来ているＫ島さん。　とっても偉い人なのですが、時に強い口調で指導しても文句も言わずに私の話を聞いてくれます。　この聞く耳が大事なんだと痛感しました。　私はそうであるかな？　

さて、このＫ島さん。　往年のプレイヤーでグリップも薄いしラケットも私も見たことがないフェイスが８角形のラケットを使用しています。　当たるととても良い球が返ってくるのですが、ちょっと残念な感じが多いでしょうか。
ボレーも振る感じで、ボレストの練習をすると準備が間に合わず当たりません。　そこで、まずはスイートに当てて返すだけで球は飛んでいくことを実践して見せてから同じ事をやってもらいました。　見た目、問題ないのに飛んできません？？
よく見るとラケットセンターより球１個分上に当たっているようです。　このとき、技術云々より、ラケットに問題有ると気付きました。　そこで、試しにピュアドラを使ってもらうと全てのショットのミスが軽減されました。　あれだけ飛ばなければボレーも振っちゃいますよね？　本人もラケットの進化を実感したようです。　
時々、古い道具でプレーしている方を見ます。　現役時代にバリバリやっていた方ならまだしも、そうでは無い方は道具に頼っても良いのでは？と、思います。　
体力を道具で補えると思えばこそ、この先も楽しくテニス出来ると思ってます。
Ｋ島さんも早速ＮＥＷラケットを探すため、試打ラケットをレンタルしてましたよ。なににするか、ちょっと楽しみです。