あなたへの指導は私への指導。　

私は何かを習いたいなら教室に通うべきだと思っています。　何をやるにもその道の教えるプロがいて、そのプロは上達させるためのスキルを持っている。　そのプロ達でさえ教え方は千差万別。　同じ事を言われても心にすーっと入ってくる説明とそうじゃない説明。　自分に合ったプロをチョイスしたら良いと思う。　そのプロは専属ではない限り、大勢を指導してるはず。　素直に聞く生徒もいれば、そうではない生徒もいるでしょう。　同じクラスであっても実力は違う訳だからプロも生徒に合わせて指導方法を変えるのは当然。　逆に全員に同じ事しか言わないプロがいるならそれはそれで問題だと思う。　基本は一つでもそこへの肉付けは目標やモチベーションによって個々に違う指導をする。　いたって普通ですよね？　テニスで言えば、ラリー続かない者にドロップショットの打ち方は教えないでしょ？　もし、本気で教えているプロがいたなら、どうぞ見限りましょうよ。　指導内容は違って当たり前なわけです。　同じ指導であっても、個々の性格を見抜き伝え方を変える。　打たれ強い人には恫喝、そうじゃない人には優しく。　プロも人間なので感情もあるでしょう。　月に１度しか合わない人と毎日会う人。　同じ接し方なんてあるわけないじゃないですか。　それを、他人と比べて指導の仕方が違うとケチをつける者がいる。　ひいきしてる！ってね。　でも、そういう者は自分が特別な場合は良しとするのではないでしょうか？　浅ましいと思いませんか？　
まず、自分と向き合いましょうよ。　あなたが同じ指導されない訳は他にあると思いませんか？　他者への指導、他人事だと思っていませんか？　気に入らないなら直接プロに言いましょうよ。　他人に告げ口なんてマナー違反ですよ。　
　
私はプロではありません。　ボランティアです。　正直言えば誰が上手くなろうが下手になろうが関係ないわけです。　ただ、自分の技術を伝えることで上達していく様を見るのが好きなだけです。　逆に聞かない者への助言は諦めます。あなたのテニス人生ですからお好きなようにと、思っているからです。　最近はプロに習わず試合に出るだろう者を中心に指導しています。　中には例外もいますが、お手伝いだと思っています。　私は個々に指導方法は変えてます。　個々には話してますが、それは全ての者に伝えたいと思っていることです。　　
決してひいきではありません。　同じ事を１人１人伝える手間を省いているだけです。　そのことを肝に銘じておいてください。　
　
ちなみに。他にも参加したい方がいるなら伝えてください。　（いないと思いますが（笑））　それを切り出せない関係ではないと思ってますよ。