主な活動場所
年中 毎週水曜日19時~21時 鳥取ドーム(屋内オムニコート2面)で活動しております。 

夏期 毎週土曜日13時~体力の続く限り 市民コート(屋外オムにコート)で活動しております。 
こちらは専用掲示板の参加希望日に書き込みすると誰でも参加できます。 
急にテニスしたくなった時など、お相手いたします。 活用してください。 
http://www1.rocketbbs.com/110/undoko.html

 ラリーの醍醐味。   

2017-03-23
先日より始めた30往復ラリー。 切れると最初からやり直し。 レベルに合わせて距離を調節。 ベースラインで出来る者はより速度を上げていきましょう。 ショートラリーじゃないと出来ない者は徐々に距離を伸ばせると良いですね。 
以前から思っていた。 相手を考えず馬鹿打ちするラリーに、何の意味があるだろう。 練習と試合で全然違うショットを打つ。 普段から安定して打てるショットの向上こそ大事だと言うこと。 入るか入らないかわからない180kmのサーブより、確実に入る140kmのサーブの方が使えるって事を忘れずに。 
30往復ということは自分がどれだけ良い球を打てても、相手が返せないなら無意味って事です。 相手の事を考え、返球しないとラリーは続きません。 と、言うことはただ打つのではなく相手の状況を判断し、それに合わせてショットを選択する必要があります。 相手を見て打ちやすいところにコントロール出来るなら、打ちにくいところにもコントロール出来るはずです。 同じく、つなぐためにも相手がどのような球を打ったか観察し、いち早くそれに対応しなければなりません。 そういう練習です。 

さて、昨日はこれをちょっと進化させました。 お互い相談の上で自由に的を置き、それを狙う。 当たると成功。 ラリーが続く限りチャレンジ出来ます。 皆でヨーイドンで開始。 全員が失敗するまで次は始められません。 早い段階で失敗すると、待ち時間は多くなります。 この練習の意図は、

コントロール。 的に当てなきゃ終らないわけですから、明確に狙う必要があります。 全てのショットがそうですが、どうやって、どこに打つか明確に決めていなければ、今のショットの分析は出来ないでしょ? ただ漠然と返せば何が良くて何が悪いか分析出来ませんよね? ミスショットしてもポイント取ればOK。 試合なら良いですが、練習でそれで良いの? って場面を良く目にします。 

集中力。 ラリーが切れたらチャレンジ終了なのでその1球を大事にしなければなりません。 その球をつながなければならないと思っていれば、たとえ相手がミスショットしたとしても対応出来るはずです。 やり直し出来ると思うから諦める訳です。 取れなかったときに確認して欲しい。 その1球を本気で繋ぐ気持ちがあったかを。
  
状況判断。 相手を信じるなら、球はそれを中心に1mぐらいに来るはずです。 と、言うことはどこに来るとわかっているわけですからどこへ準備していれば良いか判断できるはずです。 昨日もありましたが、的に近すぎて詰まる場面。 相手を信じていないのか、自分がコントロールしやすい打点を知らないのか。 自分が的より短く打って相手に拾ってもらったのに、戻りきらない相手にお構いなく的を狙っていったり。 厳しい球を無理に狙いにいったり。 全ては相手の事を考えていないからじゃないでしょうか? 自分が当てなければ終らないミッションじゃないのです。 相手が当ててもOK何のですよ。 相手が体制整っていなければ、狙わず戻る時間を稼ぐ。 自分が狙えなければ一本繋いで相手に狙わせる。 そういう、状況判断と相手を考えるプレーが必要になります。

1本目で成功した若兄弟。 あれですよ。 あれ。 明確に狙っているのを感じられ、そこへコントロール出来てるからあの安定感につながり、成功するわけです。
当てた皆さん、本当に狙い通りに当たりましたか? そこが大事なんですよ。