4/6(土)新2年生練習試合・結果

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4/6(土)2年生トレーニングマッチの結果報告です。

vs光和、中町 10分8本
7対7 オフサイド無し

0-1光和
2-2仲町
得点・レン、アツキ
アシスト・レン
0-2光和
1-0仲町
得点・レン
アシスト・井上ソウスケ
1-4光和
得点・ケイ
アシスト・アツキ
0-0仲町
0-1光和
1-0仲町
得点・ソウスケ


午前中の通常練習の後、そのまま午後に行われたトレーニングマッチ。皆んなで意識して取り組んだ事は「先回り」（ボールを取られたら1人がボールを取りに行って、他の選手はゴールの前に戻る）。レンがリーダーシップを取り、試合中に「先回り」の声を皆にかける事を約束してゲームに入りました。

1本目は、これまで全員がボールに対して集まってしまうのを「先回り」する事でゴール前を固め、一進一退の攻防が続きました。声を出す約束をしたレンは率先してゴール前まで戻り、それに他の選手も続いてしっかり戻れていました。しかし、しっかり守ったゴール付近で、横パスをカットされてゴールを許してしまいました。

2本目は、トップで出たケイが、相手ゴール付近左側での揉み合いから抜け出し、そのまま右足を振り抜き左隅にゴール。もう一点が欲しくて全員が前がかりになった時に、相手に縦パスを守備の裏に通されゴールを許す。その後、レンのコーナーキックをアツキがダイレクトでゴールを奪い、再びリード。しかし、ゲーム終盤相手のハーフライン付近からのロングシュートが決まり同点で終えました。

3本目は、メンバーをほとんど入れ替え挑みましたが、相手のコート全体を使うサッカーに翻弄され、それぞれの選手がボールに寄ってしまい、逆サイドに回ったボールをしっかり決められ、立て続けに2失点。その後も、みんなでボールを奪うも、味方に繋げずゴールが奪えませんでした。

4本目は、ボールを繋いでいくことが難しい年代なので、ディフェンスを2人から3人にして、自陣の深いところでしっかり奪ってから攻める作戦に。相手が前がかりになる事で空いた中盤で、ウスミがドリブルで相手を交わし、トップのレンにパス。ドリブルで運ぶも惜しくもゴールならず。しかし同じく空いた中盤へ、「バックがいい」と言ってきた井上ソウスケが、後ろからドリブルで持ち上がり、レンにパス。今度は落ち着いてゴールに決める事が出来てリード。その後も「先回り」でしっかり守り勝利する事が出来ました。

5本目は、相手スローインがゴール前まで流れ、それを押し込まれ失点、コーナーキックをしっかりと決められ、立て続けに2失点。しかし、ゴールを守っていたアツキから大きく縦に一本パスが通り、それを受け取ったケイが落ち着いてゴールの隅に流し込み1点を返す。その後、自陣のゴール前にしっかり守備に戻るが、しっかりと奪う事が出来ず、2失点。セットプレーの守り方、「先回り」でゴール前に戻った後の奪い方を練習して、次の試合に生かすためのゲームとなりました。

6本目は、それまで前線で出ていたケイがセンターバックで出場し、守備が安定。周りが見えていて、右の前に空いたスペースにスルーパスを通し、井上ソウスケがそのボールを受けてドリブルするというシーンが見られました。同じくセンターバックを務めたケントも、しっかりと相手から奪う事ができ、得点を許さず。アツキも前線でボールを受ける為に、左右に開きボールをもらいチャンスを作るも、相手の守備を交わず事が出来ず、両チーム無得点で終了。無得点となりましたが、特にこの試合は、攻守共に素晴らしい内容となりました。

7本目は、少し疲れが見え始めた選手達でしたが、改めて「先戻り」を意識して迎えたゲーム。自陣ゴール前で守る時間が続き集中が切れ全員がボールに寄った時に、ゴール前に残った相手選手にボールを通され失点。

8本目は、ゲーム内容が特に良かった6本目と同じチームで挑み、アツキが右サイド奥深くでドリブルで中を向きシュートを打つシーンや、相手ボールを奪った後も味方に戻してクリアするなど、味方同士の連携も垣間見れた展開。その中で、相手の陣地真ん中辺りから、井上ソウスケが、右足を振り抜き強烈なゴラッソ‼️スーパーゴールが決まり、そのまま終了。

全員で取り組んだ「先戻り」は、最後には試合に出ている選手だけでなく、ベンチの選手からも「先戻り！」と指示の声が出る事があったり、チームとして１つ得たものがあったトレーニングマッチとなりました。

本日も強風で砂埃か舞う中、沢山の応援をありがとうございました。