心が抜けてはいけないと言う事

自分の持つ能力に突出したモノが無いなら、せめて真心だけでも人より厚く持ちたい。
少年ジャンプな考えでは無く、この感覚が人の世、特に日本社会を形成したと、日本人の私は思う。誇りと言う言葉を知る人であれば、たまに感じる事と思う。
誰もかれもが特殊な能力を持っていて特別な存在ではないけれど、誰もがそれぞれの形であるのが真心と思います。
この真心で人は繋がる。数値化できない、富にはつながらない。でも、心意気が世界を作ったと私は信じるし、それを護らなければならないと強く感じた３日間です。
技術だけなら機械に及ばず、暴力ならば狂人に歯が立たず、欲するだけなら餓鬼に等しい。

沢山持っているから良いと言う分けでは無い、強いから良いと言う分けでは無い。如何に、自分の心を人に伝えるか。伝えるに足るだけの価値をみずから高める努力を怠らないかだと。人の命には限りが有りますが、心は残る。真心がこもった技術には命が宿る。


師娘、師兄弟と数日話し合った現段階の結論です。