日本人学校高等部での講演会
2015-07-13
皆様
先週、上海日本人学校高等部で講演を行ってまいりました。
話した内容は私が常々教室で話し、養芯会の皆さんが実践している内容です。
上海日本人学校は浦東区にあります。ちなみに養芯会連絡事務所とスタジオ
から徒歩で10分程度です。
従って、当日はいつもの様に自転車で登校・・・・もとい、学校へ向かいました。
校長先生をはじめ、先生方からは
『熱い話を聞かせてください』
と言われていましたが、逆に暴走気味の話にならない様に気をを使わなければな
りません。そして、日本人学校の先生方の熱の方が私より高いので、どうしよう
かと考え込んでしまいました。
私はMr.トリガラ(使用済み)ですので、若者達のエネルギーに対抗できるか
どうか。しかし、言葉が少しでも伝わるようにがんばりました。
いやはや。質の高い学生達と伺っていましたが、期待以上です。
私が願う若者の姿は、一度や二度の負けで自分を諦めたり、卑下したりしない
そんな大らかさとしなやかさを持ち続けてほしいと言う事。
第一回特別講演ゲスト。
これまでの各種講演は日本を代表する各界のそれはそれは有名な人達がしていた
らしい。
そして、特別講演の第一回目です。
まだ養芯会は小さい団体です。しかし、質の面では既に日本一を自負しており
ます。10年でさまざまな面で日本一を執りに行きます。
私自身、500年の歴史・中国文化の精髄・陳氏太極拳の免許皆伝者です。
いわば、中華文化の代表者の一人としての誇りがあります。
気合入って来たあ!
とまあ、第一回ですので、どんな話をしようかとぐっと考えていました。
やはり、勇気の話をしようと決めました。
私のここ数年の体験と様々な交流を交え、勇気だ!護るんだ!投げ出すな!
なんて事をツラツラとお話し、合間合間で太極拳の動きを実践。
確かに、癌になって。実際、死に掛けていて、洛陽に渡って先生になって。
鄭師父と運命の出会い?があって。
人生投げかけているメソメソした生徒達の気合を叩き起こして。
彼らに刺激を受けて自分の拳を磨き。
上海に移って、意地を貫く為に独立して。
武術を教える立場になって、組織が大きくなって。
下請けのスタンスから、新市場開発の戦いを始めている。
いろいろあったものです。
でも、波乱があればいいってモンじゃない。安定を護る力こそ高度。
護って前に進む事。
まあ、がんばってお話してきました。
先生方からの評価は高かったのですが、当会の総務部長からは
『話が脱線しすぎ!!』
とお叱りを受けてしまった。
とほほ。
ですが、誠心誠意、精魂込めて話したので、よしとします。
なんだか、高校の頃の自分自身に言い聞かせている様にしゃべっていた気がします。
当時の先生達、お父さんお母さん、ほんと、ゴメンナサイ!!!
************************
日本人学校高等部について、
写真は2016年度版学校案内の表紙です。
小中高の一貫教育ではなく、高等部は受験が必要な模様。
授業料が高いとか諸々言われておりますが、カリキュラムと進学率・在校時及び
卒業後のケア等を見ると、授業料以上の価値があります。
それぞれの家庭に考えがあると思いますが、上海にいて中学生の子供がいるならば
インターナショナルスクールよりも、断然日本人学校高等部をお勧めします。
先生方の質・熱意。在校生・卒業生・学生たちのつながり。
それから、学校自体が日本の大学・教育機関・企業と強い結びつきを持っている事。
言ってみれば、アカデミーの機関として日本と地続きである事。
また、立地的にも、文化ポジションとしても、将来を見越した教育である事。
ちなみに、ここの学生達の多くがストレートで大学進学の模様です。
予備校の選択肢が限りなく低いらしい。
質を保つ為に、先生方・管理の方達がカリキュラムの向上と経営の安定の為に
奮闘されています。教育現場と管理に熱があると言う事です。素晴らしい!
日本が求める国際人を育成する代表的な機関であると私は認識しました。
日本でも、もっとメジャーな学校になる事を願ってやみません。
彼らは将来、彼ら自身が国際的なネットワークを作る担い手の一人になる
でしょう。
陳氏太極拳
塚本
先週、上海日本人学校高等部で講演を行ってまいりました。
話した内容は私が常々教室で話し、養芯会の皆さんが実践している内容です。
上海日本人学校は浦東区にあります。ちなみに養芯会連絡事務所とスタジオ
から徒歩で10分程度です。
従って、当日はいつもの様に自転車で登校・・・・もとい、学校へ向かいました。
校長先生をはじめ、先生方からは
『熱い話を聞かせてください』
と言われていましたが、逆に暴走気味の話にならない様に気をを使わなければな
りません。そして、日本人学校の先生方の熱の方が私より高いので、どうしよう
かと考え込んでしまいました。
私はMr.トリガラ(使用済み)ですので、若者達のエネルギーに対抗できるか
どうか。しかし、言葉が少しでも伝わるようにがんばりました。
いやはや。質の高い学生達と伺っていましたが、期待以上です。
私が願う若者の姿は、一度や二度の負けで自分を諦めたり、卑下したりしない
そんな大らかさとしなやかさを持ち続けてほしいと言う事。
第一回特別講演ゲスト。
これまでの各種講演は日本を代表する各界のそれはそれは有名な人達がしていた
らしい。
そして、特別講演の第一回目です。
まだ養芯会は小さい団体です。しかし、質の面では既に日本一を自負しており
ます。10年でさまざまな面で日本一を執りに行きます。
私自身、500年の歴史・中国文化の精髄・陳氏太極拳の免許皆伝者です。
いわば、中華文化の代表者の一人としての誇りがあります。
気合入って来たあ!
とまあ、第一回ですので、どんな話をしようかとぐっと考えていました。
やはり、勇気の話をしようと決めました。
私のここ数年の体験と様々な交流を交え、勇気だ!護るんだ!投げ出すな!
なんて事をツラツラとお話し、合間合間で太極拳の動きを実践。
確かに、癌になって。実際、死に掛けていて、洛陽に渡って先生になって。
鄭師父と運命の出会い?があって。
人生投げかけているメソメソした生徒達の気合を叩き起こして。
彼らに刺激を受けて自分の拳を磨き。
上海に移って、意地を貫く為に独立して。
武術を教える立場になって、組織が大きくなって。
下請けのスタンスから、新市場開発の戦いを始めている。
いろいろあったものです。
でも、波乱があればいいってモンじゃない。安定を護る力こそ高度。
護って前に進む事。
まあ、がんばってお話してきました。
先生方からの評価は高かったのですが、当会の総務部長からは
『話が脱線しすぎ!!』
とお叱りを受けてしまった。
とほほ。
ですが、誠心誠意、精魂込めて話したので、よしとします。
なんだか、高校の頃の自分自身に言い聞かせている様にしゃべっていた気がします。
当時の先生達、お父さんお母さん、ほんと、ゴメンナサイ!!!
************************
日本人学校高等部について、
写真は2016年度版学校案内の表紙です。
小中高の一貫教育ではなく、高等部は受験が必要な模様。
授業料が高いとか諸々言われておりますが、カリキュラムと進学率・在校時及び
卒業後のケア等を見ると、授業料以上の価値があります。
それぞれの家庭に考えがあると思いますが、上海にいて中学生の子供がいるならば
インターナショナルスクールよりも、断然日本人学校高等部をお勧めします。
先生方の質・熱意。在校生・卒業生・学生たちのつながり。
それから、学校自体が日本の大学・教育機関・企業と強い結びつきを持っている事。
言ってみれば、アカデミーの機関として日本と地続きである事。
また、立地的にも、文化ポジションとしても、将来を見越した教育である事。
ちなみに、ここの学生達の多くがストレートで大学進学の模様です。
予備校の選択肢が限りなく低いらしい。
質を保つ為に、先生方・管理の方達がカリキュラムの向上と経営の安定の為に
奮闘されています。教育現場と管理に熱があると言う事です。素晴らしい!
日本が求める国際人を育成する代表的な機関であると私は認識しました。
日本でも、もっとメジャーな学校になる事を願ってやみません。
彼らは将来、彼ら自身が国際的なネットワークを作る担い手の一人になる
でしょう。
陳氏太極拳
塚本