過ぎたるは、及ばざるが如し

2014-12-25
みなさん、

メリークリスマス。

チクショウめが。


さて、気分を取り直して、養うと生活について少し書きます。

これは太極拳の練習というより、太極拳の養生のベース『黄帝内経』や陰陽の事です。

何しろバランスが大事です。たとえば、疲れたら休まないといけません。

休む事は決してだらけると言う事ではなく、必要不可欠です。きちんと頑張った後の休息(睡眠だけでなく、怠惰に英気を養う事も含む)は新たな力を生みます。

しかし、忙しい現代なので皆さん 栄養補助食品 等で疲れをごまかす事はありませんでしょうか?

飲みすぎたので、ヘパ○ーゼ、とか・・・・・・

疲れてしまった内臓に力を与える・・・・しかし、これは言い方を変えれば動かない部分を無理に動かすための歪が生まれると言う事。

最初はあまりダメージはありませんが、ジワジワと蓄積されます。

やはり、休息は大事なのです。

栄養ビンビンでガッツり動けるぜ!と言う中年以上は要注意です。若い時の回復力や回復内容(身体の成長進化)とは違うのです。

人の体には2つのイキルチカラがあります。

   生きる  活きる  

活きるの方は活動のチカラ
生きるの方は命のチカラ

活きるのチカラは限界がわかり易いです。疲れたら寝る、休む。ご飯食べる。

生きるのチカラはわかり難いです。その分、注意しなければなりません。


活きるのチカラはついつい、人工的に・気合と根性で限界を突破します。
が・・・・・・、突破したチカラの補填は生きるのチカラが行います。

生きるのチカラは回復が非常に難しいのです。寿命や全体的な体調・バランスに直結します。一回崩れた身体を元に戻すのは至難です。


ですから、皆さん、無理はしないようにしましょう。


ちなみに、陳氏太極拳は活きるのチカラで生きるのチカラを調律し・回復させる効果があります。

すなわち、養生です。 生きる力を養う技術。


旨くまとまりました事!