低学年in倉敷

その日は偶然、あの日だったのですよ。
私は恨みたい。
誰だ、友チョコなんてものを、日本に広めたのは。
お陰で全国の未就学および小学生低学年女子の母は、２月に入ると大変なのだよ。

しかーし！

今年はある有用なアイテムを入手！！
これで、さぬきラグビースクール低学年の唯一の女子としての責務は十分に果たす事が出来るだろう。


さて、当の倉敷での試合は、こうた、そうし、しのぶ、れんのすけ、さやかのギリギリ５名での参加。

れんのすけが移動の車内で食べたフライドポテトがグランドで再び姿を変えてこんにちはするアクシデントも発生！低学年、イマイチ士気が上がり切らない…。
そこで眞鍋コーチが
「トライできんかったら先生がチューするぞ！」

「えーーーーーーっ!!!!!!（自分らのプレイを棚に上げて本気で超嫌がる正直な子どもら）」

「あ、でも、もし頑張ったら、ええ事あるかもしれんで。チョコもらえるとか」

これにしのぶがスイッチオン。
「ちょーこー！！！」

それに対してそうしは
「おれはな、学校でも貰っても断っとるんや。」
おお！硬派ですな！

そして始まった次の試合。

…しのぶ、なぜかトライ直前にさやかにパス出し。
さやか「え！今パス来る！？」で、さやか落としやがる…。

次も、しのぶからさやかにパス！これはちゃんとトライが決まりました。

ていうか、しのぶ、チョコの話があってから、トライもバンバン決まるし、何よりさやかへパスしまくり…。チョコ欲しさ、全開でっせ。



かくしてなんとか後半盛り返し、トライも全員決めて、全試合は終了。
よかったよかった。

さて、その後、お約束のチョコタイムですよ。

はじめは順番にきちんと並んでいたのですが、そのチョコが、今話題の妖怪達の形と知り、
「何のチョコがあるん？」と聞かれたさやかが
「えーっと、ブシニャンと…」
と言った瞬間！

「おれブシニャンがええ！！！！！」
と、4人が群がり一瞬で完売！！！
（…あんたらその勢い、妖怪に取り憑かれてるんちゃう…？）


結局たった１個だけあったレジェンド妖怪ブシニャンは、硬派のはずだったそうしが真っ先にゲットしたのでした。

ちなみに、ジバニャン、ブシニャン、こまさん、ウィスパーの立体チョコが作れる型を入手していたのですよ！トイザらスで見て、そらもう即買いしましたがな！
溶かして冷やしただけだけど、時間は結構かかったから、喜んでもらえてよかったね、さやか。