主な活動場所
愛知県小牧市立桃ヶ丘小学校

 U7〜10練習日

2014-01-18
 あいさつでも、練習でも、段々元気な声を出せるようになってきました。できるようになってきたことは、「さらに質を高める」ができるといいですよね。これは、他のことにも共通する考え方だと思います。

 最近の練習では、ボールマスタリー(足の色々な部分でボールを触る)を継続して行っています。「継続は力なり」という言葉がありますが、少しずつゲームの中で発揮できるようになってきました。一番感心したのは、「トップスピードのドリブルから、ストップしてパスコースを作りだす動き」これを何人かの選手が見せてくれたことです。基礎練習の成果が実戦で発揮できるようになってきています。この基礎の積み重ねが大切ですね。

 しかし、今日のボールマスタリー練習では、課題が見つかりました(気づきました)。
 この一番は、「話を集中して聞けない選手が多い」ことです。「説明が始まったら、すぐに切り替えて話を聞く姿勢を取る」これが、できませんでした。今日も10種類ほど練習しましたが、各メニューのポイントを理解できていない選手がたくさんいました。技術的に難しいポイントであれば、できなくても仕方ありません。でも、意識すればできるポイント(止まった後にダッシュする等)すらやっていない。これは、話を集中して聞けていなかったのだと思います。練習のポイントを理解して練習するか、そうでないか。大きな違いです。もちろん、この一因に、コーチの話し方にも問題があったのだと思います。コーチもどのように伝えるか考えます。選手のみんなにも、できることを『集中して』取り組んでほしいと思います。

 最近、twitterで色々な地域のコーチ(プロ・アマ・年齢も様々)と情報交換しています。その中で「理解力」が話題になったことがあります。「話を聞いて理解して、意識して(考えて)練習する選手は伸びる」全員一致した意見です。これは、サッカーだけでなく、世の中に出ても、大切なスキルです。いいスキルは、早く身につけたいですよね。集中すべき時に、集中して取り組むことができる選手・チームになりましょう。