主な活動場所
石田仮設グランド・小栗栖宮山小グランド・京都工学院高校グランド

 第31号「中学生時代に覚えたいラグビー」

2023-11-03


伏見クラブの目標は日本一です

日本一になるためにはやる事がいっぱいあります

技術や、体力や、サインプレーなど
ラグビーで勝っていくためには
いろんな事を覚えていかなくてはなりません。

でも

君たちはまだ中学生です。

ラグビーのキャリアもスタートしたばかりです。

焦らなくていいです。

ラグビー経験豊富だった保護者さまに

今日はお伝えしたい事があります。

うちは

誕生日会もするし

みんなで海に行くし

演芸大会もやります。

その時間は練習していません。

また

根性を育むため時には
一見、意味の無いような走り込みも行うし
合理的じゃないだろと思える
走り込みやタックル練習も行います。

そこはどうかご理解ください。
中学生として
時に限界にチャレンジ
時にしんどい練習を重ねる日があります。

また

チーム内の友情を深めるために
レクレーションイベントも多くやります。
それを「それをするなら練習」と思われる点
どうかご理解ください。

そして

技術面についても

「レフリーのクセを読め」とか
「日本代表のディフェンスシステムの導入は?」

難しい事をご子息、選手に無理やり教え込まない
ようよろしくお願いしたいと思っています。

そんな事は今、覚えなくていいと思っています。
覚えて勝てるもんでもありません。

レフリーのクセを知ったところで、
そんなこすいプレーばっかり
する選手はほんとセコイ

そんな事中学生時代に覚える必要は
全くありません

覚える必要がある事を書いておきます。

まず

あいさつをする
大きな声を出す
うそをつかない
言い訳をしない
時間を守る


です。

そして

仲間を大切にする。
先輩を大切にする。
後輩を大切にする。
チームを大切にする。
思いやりと優しさを鍛える

です。

言ってわかるような事ではないです。
人間はパソコンじゃないし、彼らは
大人じゃありません。
失敗し、怒られる事も大切な事だと思っています。
どうかご理解ください。

技術面で覚えて欲しい事は

攻撃では

〇まっすぐ走る
〇加速してボールを受け取る
〇相手が欲しいタイミングでパスをほる
〇目の前の相手と勝負する
〇ケガしない身体つくりと身体の使い方

守備では

〇規律を守る
〇前に出る
〇タックルに入る
〇ケガしない身体つくりと身体の使い方

くらいです。

過去

「伏見クラブはラグビー教えない」
「意味ない練習やってる」
と、ラグビー好き保護者さまに影で
チーム批判されていたと聞いた事があります。

この事を伝えておけばよかったと思い
ブログに記しておきます。

こまかい戦術とか
難しいサインプレーとか
レフリーのクセとかは

絶対に教えません

中学時代はいっぱい試合して
いっぱい失敗して

高校行ったら出来ない事を
いっぱいやればいいんです。

それで日本一を取りに行ってます。

それなら無理だというなら
コーチに入ってください笑

子供の将来を事を考え
何年も指導にあたれば

一周まわって

きっと同じ考えにたどり着くでしょう笑。