主な活動場所
石田仮設グランド・小栗栖宮山小グランド・京都工学院高校グランド

 第22号伏見ラグビー守備の原則④「タックル」

2023-11-12


えぐいタックル入る人、それは尊敬される人


ラグビーは世界を見渡してもそうそうない、

集団スポーツ×格闘技です。

身体ひとつで、
武器も持たずに

トップスピードで走ってくる相手を

うけとめ

そして、出来る事なら

向こう側に倒さなければいけません。



タックルは

怖くて、痛くて、

どうしようもないくらいにビビってしまう。


ラグビーというスポーツに面白さと楽しさを感じてる選手に



心を込めて伝えたい。



「グダグダ言う前にタックル入れ」



ラグビーの世界において、



誰よりも尊敬されるのは



前に出て強烈なスゴイタックルに行く選手だ。

一言でいうなら「エグイタックル」だ。

タックルに行かない選手は

どんなに正しい事を言っても

どんなにみんなを勇気づけても

「ゆーても、お前、ぜんぜんタックルいかへんやん」

って思われちゃう。

逆に無口で変な男で、変わり者でもガンガンタックルに行く選手は

みんなから一目を置かれ、尊敬される。

パスやラン、キック、いろんなプレーがあるけど

ラグビーというスポーツの

最も尊敬に値する行為。

それが

「チームのために身体を張ってタックルに行く」

という事


僕にはそんな根性がありません?

そりゃそうだ



男に生まれ、ラグビーをやり始めたなら誰もが通る



最大で最高のチャレンジ。


それが

前に出るえぐいタックル



恐怖心に立ち向かい、勝利のために痛みを受け入れて、

仲間のために身体を張って相手との距離を詰めてタックルに入る。



最初から出来る事なんてない。



誰だって痛いのいやです。



でも、その痛みは仲間を強く思う優しさで乗り越えていくんだ。



「チームの勝利に貢献して、仲間に認めてもらいたい」



「自分が抜かれたら周りのみんなに迷惑がかかっちゃう」



「ここで、いいタックルに入って、チームに流れを呼び込む!」



そんな気持ちでタックルに入りましょう!





いったらんかい中学生!