主な活動場所
石田仮設グランド・小栗栖宮山小グランド・京都工学院高校グランド

 第14号「捲土重来の精神」

2023-11-20


伏見工業高校ラグビー部時代、

捲土重来(けんどちょうらい)という言葉を教えてもらいました。



僕達が高校生の時に監督だった

山口良治先生が好きな言葉の一つ。

みんなも一度、捲土重来の意味を調べてみて欲しい。



昔の中国のことわざみたいです。



この言葉を聞くと、負けても負けても、

戦力を立て直して何度も立ちあがった

不屈の精神を感じずにはいられません!



砂ぼこりを巻き上げて、負けた軍勢がまた攻めてくる。



部下「あいつら、こりずにまーた来ましたよ。」

上司「そうか、早速またまた返り討ちにしてやろう」



そんな会話があったのかも知れません。



その時、負けても、打ちのめされても、

這い上がってまた攻めてくる側の人達の気持ちは



どんな気持ちだったかな?



「次こそは勝つんだ」って思ってたかな?



それとも



「勝てなくても相手の弱点だけは見つけてやる」

って思ってたかな?


「例え負けても一撃食らわせて誇りを見せてやる」

って思ってたかな?



「勝って帰ったらみんな喜ぶだろうな?」

って思ってたかな?



この捲土重来という言葉が教えてくれること

それは

「最後まであきらめないラグビーをやろう」



絶対にあきらめるな。

例え負けが確定したとしても

最後まで挑み続ける。



相手が強いからあきらめる?

もう負け確定したから力を抜く?

もう追いつかねーよと思って走るのやめる?



あかん。



勝てない相手でも

最後まで全力でぶつかっていく。



それって



無謀だけど



なんかかっこいいよ。


それって無駄やん

っていう人もいると思うけど

なんか

カッコいいよ!

やられてもやられても

這い上がってくる姿には

チームの誇りを感じる。

男の意地を感じる。

プライドを感じる。

だから

相手強い時ほど燃えろ!

「相手の方が強い??」

「楽しそうじゃねーか!」

「もう負けは決まった??」

「1本トライとったろうやねーか!」


負けが決まっても最後まであきらめない


そんな気持ちを持って

挑め


中学生!