第3号ジュニアの決まり事その1「大きな声と3秒おじぎ」
2023-12-01
「グランドに入る時は大きな声」
ラグビー選手になる前に君は
スポーツ選手(アスリート)としての第一歩を踏み出しちゃった
スポーツ選手にとってグランドという場所は
自分を育ててくれるとっても大切なところ
練習して強くなる、うまくなる。
「そんなん当たり前やん」と思てたらあきません。
自分を上手くしてくれるグランドに感謝して、
感謝の気持ちを込めて大きな声であいさつをしよう。
「よろしくお願いしまぁーーす!」
これ、大事です。
ボソボソぉーって言う子いてるけど、
練習開始がスタートではありません。
グランドに来た時がスタートです。
声はエネルギー
ラグビーは試合中に大きな声が必要なスポーツ。
静か―に、
「パスチョーだい」
ではパスはもらえません。パスをもらう時には
「ほってこぉい!」
ボールを持ってる選手のそばにいる時は
「右におるでーー!」
試合中は小さな声では聞こえません。
だから大きな声を出す訓練もしておく必要があります。
大きな声、ふだん出す事ないと思うけど
当たり前に出せるようになろう。
約束です。グランドに入る時に大きな声で
あいさつをする事。
2つ目です。
「挨拶の時に3秒頭を下げる」
ジュニアではお辞儀(おじぎ)のルールがあります。
それは
「3秒頭を下げる事。」
1秒でもないし、4秒でもない。
3秒です。
大事な事は
その3秒の間、心の中でちゃんと考える事。
例えば、試合の時
一列にならんで挨拶をします。
今から始まるその試合は
相手がいてくれて、仲間がいてくれて、
レフリーをして下さる方がいるから
出来る事を忘れたらあきません。
「今日頑張っておいでや」
って送り出してくれる保護者の方がいて
スパイクを買ってもらって
お昼ご飯があって・・・
そんな当たり前のような事が
そろっているからこそラグビーが出来てる事を
忘れないようにしよう。
「その3秒の間」
感謝の気持ちを乗せて
心の中でつぶやくんです。
「俺、頑張る。」って。
「よろしくお願いします」って。
先輩を見習ってやっていこう!