早園ふれあい祭り

2024-11-09
【あそびだ!祭りだ!早園だ!2024】
 11月9日(土)小春日和の暖かな日差しに包まれて、早園小学校では、PTA主催行事の「早園ふれあい祭り」が開催されました。今年のテーマは、「So-enjoy Festival あそびだ!祭りだ!早園だ!2024)です。
 今年も、校庭に設けられたステージと模擬店の2本立てです。
 10時の模擬店スタートを前に、校庭には子ども達や地域の方々が集まってきました。ステージの小園はやし保存会の太鼓の音が響き渡ると、それを合図にして「ふれあい祭り」が幕を開けました。
 ステージは、学童保育たんけんクラブの子ども達による「アニソンダンスメドレー」からスタートしました。アップテンポの曲にはじけて踊る子ども達に会場は大拍手でした。
 続いて、城山中学校吹奏楽部による演奏がありました。模擬店に並んでいた地域の方たちも、吹奏楽部の演奏に聞き入っていました。
 次は、早園アクティブ☆サークル(子ども会)の「一緒に踊ろう!みんなでジャンボリー!」でした。子ども達は大好きな曲がかかると、嬉しさを身体全体で表現して踊っていました。
 ステージ後半に入ると、麹家ペイ太郎さんの「落語」が始まりました。地域の皆さんは、ペイ太郎さんの寿限無にいいねを連発していました。
 続いて、大道芸人(見習い)しんさく君の「1人deサーカス」でした。自らMCを務めて、時々笑いをさそう失敗?をしながら、会場の人たちの注目を集めて、修行中の大道芸を披露してくれました。
 次は、ズンバサークルの「みんなで踊ろう!ZUMBA!」が続きました。
 そして、ステージの最後(とり)は、今年も、矢部ラモンVS仮面レスラーの「プロレス」でした。もちろん、仮面レスラーは校長先生です。マスクを外すと会場から、どよめきが起こり、地域の方々からは、「校長先生がプロレス?え~」と驚きの声が上がりました。今回は、笠間PTA会長が、マスクを付けてプロレスに参加するというおまけもあり、ステージ最後の演目は、大拍手の中、終わりました。
 一方、校庭いっぱいに配置された模擬店は、その数16でした。
 小学校のイベントなのかと思うほど、多種多様で、チュロス・城址まんじゅう・お赤飯・豚汁・焼きそば・とんすきメンチなどから、野菜の販売・射的・ヨーヨー釣り・野球やサッカーの体験などもあり、消防署の協力の下、消防士を目指してロープ一本で渡るセーラーの体験もでき、子ども達は、「何を買う?何をして遊ぶ?どれから並ぶ?」のかを迷ってウロウロしていました。
 地域の人は、このイベントに慣れている(待っていた)ようで、お目当ての模擬店のはしごをしていました。特に、薪を焚いて蒸籠(せいろ)で蒸しあげたお赤飯や、さつまいもが餡の城址まんじゅうには、長蛇の列ができて大好評でした。
 また、ふれあい祭りでは老舗となった「親父の焼きそば」も健在で、作り手に若い世代も加わって大盛況でした。
 特別棟から下げられたふれあい祭りの大幕は、このイベントの象徴として、今年も、早園小学校の校庭で、気持ち良さそうに秋の風をうけて翻っていました。
 関係者の皆さん、お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。
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