令和6年度地区社会福祉協議会活動実践発表大会

2024-10-05
【より住みやすいまちへ】

令和6年度地区社会福祉協議会活動実践発表大会が10月5日(土)にオーエンス文化会館小ホールで行われました。
この大会は、綾瀬市内の地区社会福祉協議会(地区社協)の活動模様を順次報告することでより充実した内容にすることを目的として行われております。
小園地区社協は、発足して15年が過ぎ、高齢化した現状などの活動模様を写真やグラフなどを取り入れて解りやすく発表しました。

小園地区社協の発表概要
小園地区は綾瀬市の西方に位置し地区内には東名高速道路のスマートインターがあります。約6000人(2700世帯)が住んでおり65歳以上の高齢者は約1800人(約3割)と高齢化が進んでおります。小園地区社協は平成20年2月に設立され、会長以下18名の理事と35名の幹事で構成されております。
毎年行っている事業は、要支援者見守り活動として災害時あんしん袋の定期配布、おしゃべりサロン、お楽しみお茶会、子どもから大人までの三世代交流事業のグラウンドゴルフ大会、カローリング大会を行っております。
随時活動としては、障がいを持つ中学生の通学支援を実施しました。近年多発している地震や風水害の災害を踏まえて防災研修会を実施しました。

今後に向けては、各種団体との共助ネットワークをつくり世代間を超えて、誰でも安心して暮らせる地域にすること。地域の人が福祉活動に参画できる機会をつくること。
当面の課題は高齢者の買物や通院などの移動手段の確保に向けて関係団体と協調しながら前進させることです。

会場からは写真やイラストなどの活用で解りやすかった。高齢化の課題、特に移動手段はどこでも同じですね。などの声が聞こえてきました。