主な活動場所
@さいたま市立大宮南小学校

 見学・体験希望の方へ

2023-06-04


見学・体験希望の方は是非ご一読下さい



〜「いじめない」「いじめられない」「学校を休まない」〜

この言葉は、25年以上前、私たちがこの空手数室をスタートした時から持ち続けているモットーです。
当時とは子どもを取り巻く状況は変わっていますが、求められる大事なことは変わっていません。
空手を学び、心身を観える中で、元気に成長し、礼儀とけじめを身につけます。
勉強に、運動に、友達と楽しく充実した学校生活が送れるように
いざというときに、自分の身は自分で守れることができるように

当道場は、空手の指導を通して、きちんとした子どもに育てることを目的にしています。
単に空手の技を教えるということではありません。
また、空手で得た強さや自信を他人に迷惑をかける形で使うということでは断じてありません。
具体的には、「いじめない」「いじめられない」「学校を休まない」子どもにすることです。
友達と仲良く遊び、共に笑い、泣くといった感情豊かな子ども、男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしくそれぞれ元気にのびのびと、礼儀正しくけじめのある子ともに育てることを目的としています。
児童が空手を学ぶことの良さとは
空手の良いところは意識を込めた全身運動であるところです。体の姿勢に意識しながら手も足もバランスよく動かし、左右均等に練習をすることによって、人間の体としては歪むことなくバランスのとれた成長をすることができます。
また、単に動かせばよいのではなく、普段は絶対にやらないような意識の込め方や体の動かし方をすることにより、脳細胞を活性化させ、頭のはたらきも良くなります。また、空手によってつくられた心と体、運動神経はそのあとさまざまな運動をしたくなったときにも役に立ちます。
そして、いざというときに、危険を早めに回避して自分の身を守ることができるように意識を高め、技を磨きます。
体力・運動神経に自信のない人でも確実に上達できます。
気が弱い、自信がない、そんな人にこそ!


一昔前の空手と言えば、もの凄く厳しい練習でそれこそ最初から気の強い人や自信のある人しかついていけないのが空手のイメージでした。そして運動神経や体力、度胸のある人しか上達できないと思われている方もいるかもしれません。

私たちの空手は「空手の学び方」について、研究してきました。挨拶や基礎的な体力、基本的な技から段階的に指導しますので、初めての人、自信のない人でも着実に上達できます。むしろ、自信のない人ほど空手の学びを通して立派に育っていって欲しいと願っています。
今当道場で頑張っている人たちも最初から実力があるわけではありませんでした。
最初は全く普通の(ちょっと自信のない?)かわいい児童たちでした。ですが、もちろんより強さを目指したい人向けの空手の学びをすることもできます。
小学生からいわゆる「人を殴る、蹴る」ことを教えて乱暴者にならないのか?というご心配もあるかと思います。
その点については心配無用です。技の指導の際には、一人一人にその技とはどんなものなのかを理解させた上で心を込めて練習することを指導するのと同時に、空手の技や空手で得た強さはどんなときに使うべきなのかということも指導していきます。
また、当道場では小学生同士の組手(自由組手)は行いません。心も体も未熱な児童に闘いを中心に空手を教えてしまったら、メリットより成長上のリスクのほうが遥かに大きいと考えるからです。
それこそ、もともと弱い人はいつも痛い思いと挫折感に打ちのめされてしまいます。
「ものみな時あり」といいますが、早くから闘いも教えたほうが良い、という考え方には断じて反対します。誰もが、しっかり続ければ確実に強くなれる、立派になれる、そういう武道としての空手を学ぶ仲間同士であることを私たちは目指しています。

先ずは見学を!その上で体験を!それでできそうなら・・・
もし興味をもって頂いたとしても、やはり不安はあると思います。そういう方は是非練習の見学・体験にいらして頂きたいと思います。
お気軽に質問や相談などして下さい。
南風空手クラブ