マインドフルネス、修養について

私（つかもと）の個人ブログにも書いていきますが、マインドフルネスについて。

他の団体の太極拳について、私は不見識です。

ですが、私が師父や陳家の先達たちから教わった太極拳に対するアプローチは

「自分がすべき課題に取り組め」

です。従って、ヒーリング音楽と先生の動作に合わせて皆で動くと言うのはありません。

また、動作の順番を早く覚えるのが正しいわけでもありません。

技の掛け合いをして、気の力の実感もしません。


ひたすら、黙々と今日の、今週の、今月の課題を動きます。

どの様に動くのか、何をしてはいけないのかを心がけて、注意して動きます。

もちろん最初は簡単な動作も簡単に、大体からスタートです。

頭で考え、身体に命令して動く。出来ない。調整する。
負荷を付ける、これの繰り返しです。


ピアノやギターの運指の様なものです。

黙々と。


動作や考え方には古い体系ですが理論がちゃんとあります。


あまりの地味さに面白おかしく伝えようと努力していますが、現在の生徒さん達は子供から大人まで「たのしい」そうです。

鍛えている実感、自分が出来ているか出来ていないか、自分で判断出来る時、指摘されて出来るようになった時が


　　ぴかーん！！

となるみたいです。


中学生の生徒に退屈じゃないか？と聞いてみたら

「めっちゃ面白いっす！」

とのこと。

何となく集まって。。。。の人には向かないかもしれません。
逆に今まで何となく・・・・だったけれど、やってみたら自分にあっているかもしれません。


マインドフルネス。昔の言葉で言う修養を動きながら作り出していきます。詳しくは近日私のブログで。

長く在籍して、ホンワカするのも問題ないです。一方で、日々ちょっとずつ練習して上達していく人もいます。



憶えて掴んでの繰り返し。でも、それで何か威張れたり地位を掴んだりと言う事は無いです。


何しろ、陰と陽では陰。　自分の内側の要素を高める運動なのです。



あ、ジコレンの時は音楽かけたりＹＯＵＴＵＢＥもアリです。