養芯会と言うか、私達が指導する太極拳について その1
2022-08-26
みなさん
こんにちは。
このホームページ、意外と沢山の人が見ているようです。
私の直接指導の教室なので、3年~5年で指導員になる、インストラクターになる授業をしています。練習は厳しくないけど、それなりに疲れます。楽しい内容だと思いますが、第一段階突破の3か月はつまんないかもしれない。
のれん分けをしてからピンハネなんかしない。鍛える世界を広げたいだけなの。
ではここから、ちょっと長いです。
私は日本の事情が全く分からないまま、日本での教室を始めました。
先だって、私の決めていた事は
他の教室の邪魔になる様な発言はしない。
他の教室や愛好家の皆さんが楽しくなる発言をする。
技術的な事は言わない。
こんな感じです。何故かと言うと、私は陳氏太極拳の傳人だから。
2001年に修行開始で、ゴリゴリに鍛えられ、沢山の教えを受け、強い後ろだてを持って帰国しました。知っている事が沢山あるのです。
一方で、日本の事情を知らない。
うかつな発言は誰かの邪魔をしてしまうかもしれない。
ですので、ふんわりとしたブログの内容に終始していたのです。
とは言え、私が20年学んだ技術・仕組み・知識を次の世代に伝えたいと強い思いがあるので、色々と工夫して発信してきました。
ブログだけでなく、ゆるめのYOUTUBEやらツイッターとか。
そして、ツイッターで私の経験してきた事とか、関係者の映像とか、生活の思い出とかを面白おかしくツブヤいていたら、ジワジワと質問が来たり、仲良く成ったりが始まったのです。
実際に面会して、友達になって。
でですね、驚愕の事実とかイロイロ聞かされたのです。
私が思ってもいなかった事。
私が知っているのは太極拳が日本に伝わった経緯。
ここはかなり詳しいのです。たぶん、日本で一番詳しい。
一方で、1995年くらいから現在に至るまでの事は全く知らない。
その頃は仕事忙しかったのと、癌で死にそうになったり、その後中国で師父に出会って修行開始。
自分の事で手いっぱいだし。更に学び鍛える環境を思いっきり享受する以上の余地はない。
私は日本のスポーツ競技化した太極拳や中国の各派武術について、まったくもって認めているのです。その練習はタイヘンだろうな。。。。。。って思います。カッコよく、見る人に「すっげぇ!」と心揺さぶる世界は正しい。
もう一つ、「古武術」として中国武術を学ぶ人達もいるとうっすら聞いていたので、「みんながんばってるんだな」。
そんな感じ。
でも、日本に帰って5年。特にこの3か月くらいで、
えええええええ??
と戸惑ってしまう事を知らされて、これは頑張って誤解を解いていかねば!
と思ったのです。
養芯会では陳氏太極拳以外は教えられません。
陳氏太極拳は一つの体術を目指す。
あれもできるしこれもできる。それは陳家溝が目指してきた理念とは違うの。
健康に、幸せに、みんなと仲良く過ごして行く為に出来た技術であり、仕組み。
一つはっきり言うと
「単に型を憶えるなら、映像付きで週2回一か月あれば」
です。ただし、1万回その型を練習しても、せいぜい体力が付くだけ。
だから、太極拳の教室ではイロイロな太極拳を教えているのでしょ。教えるネタが切れちゃうから。
それはそれでいいの。
各教室でそのスタイルで生徒が鍛えられるならそれは正義だ。
でも、私が主張したいのは
「陳氏太極拳は鍛え方の更新をしていく鍛錬方法」
と言う事。他の太極拳を教えないから価値が無いわけじゃないの。
私は陳氏太極拳以外知らない。知識が無いので意見なんか無理。
ただ、派生した各派の優位性について断言できる。彼らが実戦だと断言できるの。
一方、私は陳氏太極拳しかない。それ以外は教えられない。
だからといって価値が無いわけじゃないんだ。
他の一切が無くても、鍛え続けられる。
陳家溝の高級拳士は太極拳以外はしない。せいぜい、レクリエーションの為に二十四式を映像観て憶えとくくらい。
はじめて半年の練習者と3年目の練習者ではやっている内容が同じ名前でも全く違う。
鍛える段階が違うの。陳氏太極拳はそうやって鍛えて行く。
沢山の事ではなく、一つの精度を上げ、鍛えた体と心で次の段階へと進み更に次の課題で鍛える。
沢山の武器を求めるか。自分だけの名剣を目指して鍛え続けるか?
強さを求める事は否定しない。でも、それが最終目的じゃないんだ。
陳家溝が500年前に求めた世界はそうじゃない。
こういう風にキツメの話を書いていると、おっかない奴ら!と誤解されちゃうかもしれない。
でも、信念があるだけです。技術をマウントとりのツールにはしないの。
武術を学び鍛えるには切磋琢磨。磨く目的はね、
日本一イイ奴になるため
いぇーーーい
御興味のある人は是非ご連絡ください。
ホームページの問い合わせURL若しくは
tsukamoto.hironobu@gmail.com
までお問い合わせください。
こんにちは。
このホームページ、意外と沢山の人が見ているようです。
私の直接指導の教室なので、3年~5年で指導員になる、インストラクターになる授業をしています。練習は厳しくないけど、それなりに疲れます。楽しい内容だと思いますが、第一段階突破の3か月はつまんないかもしれない。
のれん分けをしてからピンハネなんかしない。鍛える世界を広げたいだけなの。
ではここから、ちょっと長いです。
私は日本の事情が全く分からないまま、日本での教室を始めました。
先だって、私の決めていた事は
他の教室の邪魔になる様な発言はしない。
他の教室や愛好家の皆さんが楽しくなる発言をする。
技術的な事は言わない。
こんな感じです。何故かと言うと、私は陳氏太極拳の傳人だから。
2001年に修行開始で、ゴリゴリに鍛えられ、沢山の教えを受け、強い後ろだてを持って帰国しました。知っている事が沢山あるのです。
一方で、日本の事情を知らない。
うかつな発言は誰かの邪魔をしてしまうかもしれない。
ですので、ふんわりとしたブログの内容に終始していたのです。
とは言え、私が20年学んだ技術・仕組み・知識を次の世代に伝えたいと強い思いがあるので、色々と工夫して発信してきました。
ブログだけでなく、ゆるめのYOUTUBEやらツイッターとか。
そして、ツイッターで私の経験してきた事とか、関係者の映像とか、生活の思い出とかを面白おかしくツブヤいていたら、ジワジワと質問が来たり、仲良く成ったりが始まったのです。
実際に面会して、友達になって。
でですね、驚愕の事実とかイロイロ聞かされたのです。
私が思ってもいなかった事。
私が知っているのは太極拳が日本に伝わった経緯。
ここはかなり詳しいのです。たぶん、日本で一番詳しい。
一方で、1995年くらいから現在に至るまでの事は全く知らない。
その頃は仕事忙しかったのと、癌で死にそうになったり、その後中国で師父に出会って修行開始。
自分の事で手いっぱいだし。更に学び鍛える環境を思いっきり享受する以上の余地はない。
私は日本のスポーツ競技化した太極拳や中国の各派武術について、まったくもって認めているのです。その練習はタイヘンだろうな。。。。。。って思います。カッコよく、見る人に「すっげぇ!」と心揺さぶる世界は正しい。
もう一つ、「古武術」として中国武術を学ぶ人達もいるとうっすら聞いていたので、「みんながんばってるんだな」。
そんな感じ。
でも、日本に帰って5年。特にこの3か月くらいで、
えええええええ??
と戸惑ってしまう事を知らされて、これは頑張って誤解を解いていかねば!
と思ったのです。
養芯会では陳氏太極拳以外は教えられません。
陳氏太極拳は一つの体術を目指す。
あれもできるしこれもできる。それは陳家溝が目指してきた理念とは違うの。
健康に、幸せに、みんなと仲良く過ごして行く為に出来た技術であり、仕組み。
一つはっきり言うと
「単に型を憶えるなら、映像付きで週2回一か月あれば」
です。ただし、1万回その型を練習しても、せいぜい体力が付くだけ。
だから、太極拳の教室ではイロイロな太極拳を教えているのでしょ。教えるネタが切れちゃうから。
それはそれでいいの。
各教室でそのスタイルで生徒が鍛えられるならそれは正義だ。
でも、私が主張したいのは
「陳氏太極拳は鍛え方の更新をしていく鍛錬方法」
と言う事。他の太極拳を教えないから価値が無いわけじゃないの。
私は陳氏太極拳以外知らない。知識が無いので意見なんか無理。
ただ、派生した各派の優位性について断言できる。彼らが実戦だと断言できるの。
一方、私は陳氏太極拳しかない。それ以外は教えられない。
だからといって価値が無いわけじゃないんだ。
他の一切が無くても、鍛え続けられる。
陳家溝の高級拳士は太極拳以外はしない。せいぜい、レクリエーションの為に二十四式を映像観て憶えとくくらい。
はじめて半年の練習者と3年目の練習者ではやっている内容が同じ名前でも全く違う。
鍛える段階が違うの。陳氏太極拳はそうやって鍛えて行く。
沢山の事ではなく、一つの精度を上げ、鍛えた体と心で次の段階へと進み更に次の課題で鍛える。
沢山の武器を求めるか。自分だけの名剣を目指して鍛え続けるか?
強さを求める事は否定しない。でも、それが最終目的じゃないんだ。
陳家溝が500年前に求めた世界はそうじゃない。
こういう風にキツメの話を書いていると、おっかない奴ら!と誤解されちゃうかもしれない。
でも、信念があるだけです。技術をマウントとりのツールにはしないの。
武術を学び鍛えるには切磋琢磨。磨く目的はね、
日本一イイ奴になるため
いぇーーーい
御興味のある人は是非ご連絡ください。
ホームページの問い合わせURL若しくは
tsukamoto.hironobu@gmail.com
までお問い合わせください。