時事ネタ26
2025-04-06

皆様、ご機嫌よろしいですか?常に機嫌よくしていましょう。愛されるからです。
ついにトランプ大統領が、大なたを振るって各国に関税をかけました。1月の時事ネタ23で書いたことが実現してしまいました。
ここで各国の関税を比較してみましょう。
カンボジア 49%
ベトナム 46%
タイ 36%
中国 34%
台湾 32%
インド 26%
韓国 25%
日本 24%
EU 20%
英国 他国 10%
となっています。明らかに各国からの輸入によって米国の国内産業が育たないので関税を国別に変えているということです。自由貿易協定に違反する事柄ですが、トランプ大統領は自国さえ繁栄すれば、他国がどうなっても構わないという考えです。まあ、中国に34%の関税を掛けるのは納得もしますが、民主主義国家である、台湾、インド、韓国、日本にも24%以上の関税を掛けるのはかなり問題です。EUは20%で、英国は10%というのもどの国を贔屓にしているか明確ですね。
中国は報復関税を掛けると言っています。EUも同様の対応をしてくるでしょう。さて、日本はどうするのか?多分、米国のポチですから言いなりになるだけでしょう。これで、日本の輸出企業に損害が出てくることになります。円安でも乗り切れないかもしれません。米国に工場がある企業は何とかなるかもしれませんが、そうでない企業は苦しいでしょう。日本政府は何もしてくれませんから、企業が各自で方策を見つけ出さないといけないでしょう。
トランプ大統領は、まさに世界の王になったように振舞っています。大統領令でこれまでの協議内容もひっくり返せるのですから、そのような気持ちになるのも分かります。しかし、それによって各国の経済が混乱すれば、トランプを亡き者にしようと考える人も出てくるでしょう。実際、選挙中にトランプは狙撃されています。
日本は、この機会に経済施策を大変革すればいいのです。米国の政府効率化省がしたように、無駄な非効率な省庁を無くせばいいのです。文部科学省や農林省や財務省等、いらいない省庁が多過ぎます。小さな政府にして許認可をAI等で効率化すれば、日本も存続できるかもしれません。まずは自分の行動を効率化してはどうでしょう?