真理61
2024-06-10
皆様、真理に精通しましょう。真理が貴方の未来を左右するからです。
「哀歌」の次は「エゼキエル書」です。エゼキエルも預言者です。そして神の言葉をバビロニアに捕囚となったイスラエルの民に伝えました。エゼキエルは神の幻を見て描写しています。そして、今後起きる事柄を預言しているのです。
「正しい人が正しい行いをやめて間違ったことを行う場合、私はその人を倒れさせ、その人は死ぬ。もしあなたがその人に警告しなかったのなら、その人は自分の罪のために死に、正しい行いは思い出されないが、私はその人の死の責任をあなたに問う。」(エゼキエル3章20節)とあるように預言者には大きな責任がありました。間違ったことをしている人に神からの警告をしないなら、その責任を問われるのです。神の義を正しく伝えないといけないということです。私も聖書の内容を吟味していますが、間違って解釈しているかもしれません。その責任は自分にあることを理解して書いています。
「主権者である主ヤハウェはこう言っている。『メシェクとトバルの長たちの長であるゴグよ、私はあなたに敵対している。あなたを向き直らせ、あなたの顎にかぎを引っ掛けて、あなたをその全軍、馬や騎兵と共に連れ出す。兵は非常に大勢いて、立派な服を着て大盾や小盾を持っており、皆が剣を振るう。ペルシャ、エチオピア、プトも共にいて、皆が小盾とかぶとを身に着けている。ゴメルとその全ての兵、北の果てのトガルマの子孫とその全ての兵など、多くの民があなたと共にいる。』」(エゼキエル38章3~6節)
メシェクはモスクワでトバルはトボリスクのことのようです。ゴグ、ゴメル、トガルマは「北の果て」に居るようです。イスラエルの北にはモスクワがあります。トボリスクはウラル山脈の東側です。明らかにロシアを示しています。ペルシャはイランのことで、プトはリビアのことです。つまり、将来ロシアはイラン、エチオピア、リビアと共同して軍隊を動かすようです。
「その日、ゴグがイスラエルに攻め込む日に、私の非常に激しい怒りが燃え上がる。私は熱意と、燃え盛る激怒のうちに話す。その日、イスラエルに大きな地震が起こる。私のゆえに、海の魚、空を飛ぶ鳥、野獣、地面をはう全ての爬虫類、地上の全ての人間は震え、山は崩れ、崖は崩落し、全ての城壁は地面に倒れる。」(エゼキエル38章18~20節)
とあるように、ゴグという者が連合軍を率いてイスラエルに攻め込むようですが、大地震が起きるようです。最終的に「私は疫病と流血をもってゴグに刑を執行する。」と真の神は宣言します。そして「多くの国の人々の目の前で自分について知らせる。彼らは私がヤハウェであることを知らなければならなくなる。」(エゼキエル38章23節)
ゴグの軍隊は全滅するようです。イスラエルに敵対する者は真の神は許されないようです。このような連合軍がイスラエルに攻め込んだ歴史はありません。ということは、これは将来起きることを伝えていることになります。現在、ロシアはウクライナと戦闘状態ですが、今後、矛先をイスラエルに向けるかもしれないのです。神の預言に間違いはないのです。