主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 真理20

2024-02-14

皆様、真理に精通しましょう。真理が貴方の未来を左右するからです。
このシリーズも20回になりましたが、真理が身近に感じられるようになったでしょうか?真理は皆様の周りにあるのです。例えば重力ですが、これを無視して崖から飛び落ちると大怪我をしてしまいます。地球という環境の中にも宇宙の真理があります。真理に逆らうと大きな代償を払うことになります。
生きることは素晴らしいことで、「死んだ獅子より生きてる犬が良い」ということわざもありますが、生きていればいろいろな経験を楽しめますが、死んでしまえばそうした経験もできなくなります。立派な肩書があっても死んでしまうと忘れられてしまいます。大したことはしていなくても、生きていれば他者に良いことをし続けることができます。
このように、真理は身近な生活のなかで活かさないと意味がなくなります。真理をはっきり示した人がイエス・キリストでした。何しろ「私は真理です」と言ったのです。自分自身が真理であるということは、自分の活動すべてが真理に沿って行動していることになります。実際のイエス・キリストの歩みはそのようなものでした。幸せになるための方法を示しました。神からの律法というおきてについては、誰も守れるものがいないことが明らかであるから、教条主義にならずにおきての真意を悟りなさいと言いました。そして、神様は人々が生まれ変わって生きられるように、イエス・キリストのおきてを守れば良いようにしました。
それは、「神を愛しなさい」「隣人を愛しなさい」という二つのおきてです。たったこれだけなのですが、日常生活のいつでもどこでも実践するのはかなり難しいかもしれません。なにしろ、我々は生まれながらにして不完全ですから、神様からみれば、本当に出来の悪い人にしか見えないでしょう。神様は完全ですから、過ちや失敗はありません。人間は過ちと失敗の連続ですから、神から見れば罪人でしょう。
そうした罪人を許してくれたのが、イエス・キリストでした。毎日、犯してしまう罪に対してイエス・キリストが神様にとりなしをしてくれるのです。
それで、まずそのような取り決めをしてくれた神様に、感謝して崇めることが必要だと思います。宇宙の法則を作ったのも神様です。地球の環境を整えたのも神様です。我々に命を与えてくれたのも神様です。ですから、毎日神様に感謝できます。
隣人を愛するのは、どんな隣人でも愛さないといけないということです。例えば電車で出会った人も隣人です。その人が足が悪くて立っているのが大変そうであれば、自分の席を譲って座ってもらうことが、隣人を愛していることになります。それでも、自分も疲れて眠りたいときもありますが、そんな時こそ隣人を愛して、座ってもらうようにしましょう。すると、その人は感謝してにっこりしてくれるかもしれません。その時に貴方には、オキシトシンやセロトニンが分泌されて、幸せになります。神を信じて感謝し、隣人を愛すれば、必ず幸せになるのです。