主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 真理13

2024-02-05

皆様、真理に精通しましょう。真理が貴方の未来を左右するからです。
真理に愛は重要な要素です。人との関係も愛に基づいて行えば、ほとんどの事柄が解決するはずです。何しろ人は愛がなければ生まれて来ませんし、愛がなければ育たないのです。かつて狼に育てられた人間がいましたが、どんな教育をしても言葉はしゃべらず、立って歩くこともしなかったそうです。つまり、生まれた時に適切な言葉かけや、歩くように教えないと、その後にいくら教育しても脳の成長が制限されてしまうようです。
「三つ子の魂百までも」ということわざのように、子供の頃の環境でその後の人生が変わってしまうようです。良い環境なら良い子になるし、悪い環境だと悪い子になるそうです。でも環境も変えることはできます。子供のうちは難しいかもしれませんが、大人になって自分で仕事をして生活できるようになれば、いくらでも環境は変えられます。何も生まれた場所に拘らずに、遠方に、海外に行くことも可能です。教育もリスキリングでいくらでも学びなおしが可能です。特に日本の教育は暗記教育ですから、仕事をするときには何の役にも立ちません。むしろコンピューターの方が記憶容量は無限大になりますし、インターネットの世界では無料で多くの学習ができるようになっています。
しかし、大切な愛については学校でもインターネットでも学ぶ機会はとても少ないと思います。家庭でも愛について話し合うことは稀でしょう。ですから、このブログで愛について話していこうと思います。
歌の世界ではとても多くの歌が愛について語っています。日本の和歌でも恋愛に関する歌が多いですね。そして小説でも愛について読者に語っています。それなのに、愛について本当の意味を理解して生活している人は少ないように思います。
まず、愛は利他的です。利己的ではありません。自分の利益は考えず、ひたすら他人の利益を求めるように行動します。自分を殺してまで相手のために尽くします。一番良い例えは母親と乳児の関係でしょうか?母親は何時だろうが赤ちゃんが泣きだしたら、おむつかな、お乳かな、暑いのかな、と色々に声掛けしながら気持ちよくなるまであやすのです。これが夜中でも、疲れていても、赤ちゃん第一に考えているので、おむつを替えたり、お乳を飲ませたり、衣類を整えたりします。本当に母親は立派ですね。赤ちゃんをあやすのは本当に大変ですが、色々工夫してお互いの理解を深めてゆきます。これは本当に愛なくしてはできないことです。しかも乳児を扱う保母さんたちは、自分の子供でなくても一生懸命に子供に尽くします。なかなかできることではないですね。人間愛は偉大です。
このように愛をはっきりと示していないと、人は不安になります。現代は本当に愛情不足です。生きている限り、愛情が必要です。愛がなければ生きられないのです。愛情不足のために多くの事件や犯罪が起きています。人々が愛情一杯で接していれば、多くの問題は起きません。すべての問題を解決するのが愛です。では、どうすれば愛情を持てるようになるでしょうか?愛の達人に学ぶことです。聖書に「神は愛なり」とあります。