真理7
2024-01-16
皆様、真理に精通しましょう。真理が貴方の未来を左右するからです。
真理があることは間違いありません。過去の偉人たちはそのことを知っていました。例えば孔子や釈迦やイエス・キリスト達ですが、生きることの課題の解決方法を知っていたように思います。孔子もその人生は過酷だったようで、なかなか仕官できませんでした。釈迦も苦行をして真理にたどり着きました。イエス・キリストは愛と許しを説いたせいで処刑されました。
このように、真理を得るには大変な状況下でも耐える力が必要だったと思います。反対に言えば、真理を知っているからこそ苦難に耐えられたのかもしれません。真理は、そのように大きな力があるのです。真理を知れば、生きる苦しさ、死ぬ苦しさ、老いる苦しさ、病気になる苦しさから解放されるようです。
このなかで、一番古い偉人は釈迦か孔子でしょう。今から2600年ほど前の人です。この頃の文献は不確かなので、どちらが早いかは定かではありません。イエス・キリストは2000年前で、西暦のもとになっているわけで、文献等も揃っています。とにかく、現代までその思想が受け継がれていることが、その教えの正しさを証明していると言えます。間違った真理なら100年も持たずに埋もれてしまうはずです。
ただし、これらの教えについても原本というものはなく、弟子たちが書いたものを後年になってまとめたりしたものですから、原本と違う可能性もあります。それで、これらの本人の教えをどこまで再現できるか、今後の研究に期待したいところです。それでも、その偉人たちの時代に、画期的な考えを言ったわけですから、当時の人々は驚いたでしょうし、弟子になった人もいたわけです。2000年も経てば、世の中の情勢は変わります。それでもこれらの思想が評価され人々に受け入れられているのは、真理について語ったからでしょう。
釈迦の言葉では「縁起」でしょうか?原因があって何かしらの縁が作用すると結果が表れる、というものです。孔子の言葉なら「少年老いやすく学なりがたし」でしょうか?若いと思っているといつの間にか年をとって学問も身につかない、というものです。イエス・キリストの言葉では「汝の隣人を愛せよ」でしょうか?これは敵と思えるような隣人でも愛しなさい、というものです。
どの、言葉も真理を示しているように思います。これらの言葉を研究し、実際の生活に当てはめることができるかもしれません。そうすれば、皆様の生き方が変わると思います。真理に反した生き方は、宇宙の法則に反しているわけですから、一時的には上手くいくかもしれませんが、永続性はないと思います。それで、これらの真理の言葉について、わかりやすく解説できればと思います。言葉は知っていても、その本質を知ることは大切だと思います。哲学的な内容ですので、難しいとは思いますが、先人たちも努力して真理を見出したわけですから、我々もそれに倣いましょう。「学問に王道なし」です。