良いニュース4
2023-11-17
皆様、良いニュースです。そして悪いニュースです。
愛は本当に素晴らしいものです。愛がなければ誰も幸せになれません。愛だけが真実を明らかにしてくれます。日本の報道の状態はかなり衰退しています。日本の構造自体が明治時代から何の進歩もないように感じます。明治の人々は立派でしたが、国策を急ぎすぎた感があります。それが富国強兵をスローガンにして欧米列強の国と戦うようになってしまいました。さらに大東亜戦争で300万人もの死者を出してしまいました。戦争で得るものはないことを誰もが理解したと思いますが、現在は弾丸なき経済戦争です。
この経済戦争に敗れつつあるのが現代日本です。こうして起きている戦争をもう止めなければなりません。経済至上主義を止めて、物質ではなく魂の豊かさを求めるべきです。魂の状態を向上させるには、まず自分の精神状態を省みる必要があるでしょう。
誰でも心豊かな状態を維持したいと思うはずです。初めに自分の心がどの状態にあるか自問してみると良いでしょう。私も、全く低い状態です。心が十分に潤っているとは言えません。まだまだ利己的ですし、自分の行いが他者を幸せにできてもいません。要は愛が足りない状態です。
でも、これから向上できる要素があると前向きに考えました。魂の状態を改善するには、自分の状態を客観的に見てどの程度のレベルなのか理解することから始めるしかないと思います。仏教の世界では、そのような階位があるそうで仏陀が最高位らしく、その位に届くまでに52階位あるそうです。キリスト教の世界では魂の階位は示されていませんが、カトリックではローマ教皇を選別するのに、やはり司教の位があり、教会の司祭と区別されるそうです。イスラム教はこのような階層がなく、自分とアラーとの関係で色々な戒律をまもるように教えています。
このように、心の状態は、色々な宗教や哲学で判断は違うようです。どの考えが自分に一番しっくりするかで判断すれば良いのですが、すべての宗教や哲学を学ぶことは現実的に難しく、親や親せきや友人の影響で自分の考えを決定していくのでしょう。もしイスラム圏に生まれたら、多分何の迷いもなくイスラム教を信じるでしょうし、ユダヤ教の親に育てられたらやはりユダヤ教を信じるのでしょう。
日本には神道という教えがありますが、これはとても変わっていて、教祖がいない、経典がない、救済もないという教えです。教えがあるとしたら「お天道様が見ている」くらいでしょうか。つまり、自分で自分を顧みろ、というもので太陽という自然の一部を指して「自然に逆らった生き方をするな」という哲学なのでしょう。おかげで、日本人は自然崇拝をして、どんなところにも神様がいると考えているようです。それは神道が山や岩を崇拝の対象としていることからも分かります。
どんな教えでも自分にしっくり合ったもので、愛を基本にしていれば、おかしな行動はしないはずです。もう宗教戦争は止めましょう。愛があれば戦争はしません。