良いニュース2

皆様、良いニュースです。そして悪いニュースです。
物質的な世界では、確かに貧困も飢餓も減少傾向です。それは確かに良いニュースですが、反対に魂というか精神というか霊的な世界においては貧困で飢餓が蔓延しているようです。
まず、精神的な荒廃については、今更何を話しても無意味な位に精神活動が劣化しているようです。そのように世界の支配者層が悪だくみをしているせいなのですが、日本に３S政策を持ち込んだのはアメリカでした。３S政策というのは、スクリーン（映像）、スポーツ、セックスの頭文字で、これらを大衆に広めて日本人を堕落させようというものでした。見事にGHQはその政策を徹底して、日本人を愚民化したのです。アメリカは徹底していました。二度と日本がアメリカに盾つくことがないように、日本国憲法に戦争の放棄まで入れたのです。どこの国でも自衛権はあります。アメリカの憲法には軍隊の明記はありませんが、世界最大の軍備をもっています。
このように、日本は戦後、世界から恐れられて日本いじめをし続けているのです。どれだけ国連にお金を払っても常任理事国にはなれません。日本は世界から見て敵国とみなされているのです。それでもアメリカは占領することで、日本からアメリカの国債を買わせて、お金持ちのポチにしているのです。
このような世界ですけど、日本は戦後、復興を果たし世界第2位までGDPを増やしました。今は中国に抜かれ、ドイツにも抜かれそうです。経済的な面での劣化も始まりました。どこに良いニュースがあるのかと思われるでしょうが、幸福はお金のあるなしだけでは決まらない事を知れたというニュースです。実際に幸福度と収入の関係を調べたところ、一家の年収が800万円以上になると、それ以上どんなに多くても幸福度は変化がなく、かえって不幸と考える人が増えてくるそうです。これはつまり、ある程度のお金があればそれ以上はかえって負担になるということです。どうですか？こう考えると幸福は結構身近にあることが判ります。
どんなにお金があっても、病気になったり、突然の事故で死んだりすれば、その人の人生が幸福だったと言えるでしょうか？我々の命は、本当にもろいものです。新型コロナが教えてくれたのです。また、大震災も教えてくれました。各地の紛争や戦争が教えてくれました。明日生きているか分からない世界に生きている人々は、お金に執着するのではなく、自分の人生を「あーーー、楽しかった」と言えるようにすることが大切ではないでしょうか？
そのためには、魂の世界での幸せを考える必要があります。つまり、人類愛です。人は愛によって生きてゆけるのです。愛を示すことでお互いに理解しあえます。愛情でつながっている人間関係は簡単には切られません。愛情があれば、どんな苦難にも乗り越えていくことができます。
どうですか？良いニュースを知ることができましたね。