健幸21

皆様、お元氣ですか？
前回の話は少し難しかったかもしれません。要は、我々はミクロの世界では量子からできていて、量子の次元で考えると、常識では考えられないことが起きているという事実を認識することです。量子の世界では、テレポーテーションも可能ですし、過去の書き換えもできるということです。
ミクロの世界とマクロの世界は違うかもしれませんが、ミクロの世界で起きていることはマクロの世界でも起きる可能性があるのです。ですから、我々人間にもミクロの事象が起きる可能性がありあます。
ということは、テレポーテーションや過去の書き換えが可能ということになり、現在は未来の予想どおりのことが起きるのかもしらません。
未来予測はある程度はできるかもしれませんが、正確に予測することは不可能です。科学の分野では、多くの発明がなされ、自動機械が生み出されてきました。それらは、科学者が夢に描いた事柄を実物の機械に組み込んだので作られたわけです。科学者の夢、すなわち未来を描いたので、実現したわけです。そのような夢を現実化しようという意識がなければ実現しません。つまり未来を強く望んだので今、実現したとも言えるのです。
人間の意識は、基本的に過去の経験で脳に刻まれた記憶に頼っています。過去の経験が役立つこともあるでしょうが、混乱を極めつつある現代にそのことは通用しないように思います。激動の時代には、過去に通用した法則等は役立ちません。むしろ、突拍子もない斬新な夢のような意識が役に立つように思います。
今後の世界はどうなるのでしょうか？未来予測は悲観的にみれば、現実が悲観的になります。楽観的にみれば楽観的になります。つまり我々の意識次第でどうにでもなるのです。未来は無限の可能性があり、良くもなれば、悪くもなります。誰でも良くなりたいと思っているはずです。
では、実際の世界はどうなっていますか？
かつて、世界戦争がありましたが、世界が戦争を止める努力をしているので、過去70年以上世界戦争は起きていません。現代は経済戦争が行われています。飢餓も何百万もの人が死ぬことは抑えられてきました。災害があって人々が物を奪い合うこともありません。東日本大震災が証明しました。重大犯罪は減少しつつあります。
人類が滅びるようなことは、避けるのが人類の英知の証明になるはずです。一人一人の力は微々たるものですが、集まれば大きな力になります。80億の人が、幸福を願いつつ努力すれば実現できます。一部の権力者に富が集中しているのを止めて、富の配分を適正にすればかなりの問題が解決します。そして、誰でも安価にエネルギーを利用できる時代が始まろうとしています。クリーンエネルギーが未来を豊かなものにするでしょう。その時代を夢見つつ、今できることに全力集中することです。