敬愛主義13
2023-09-14
皆様、お元氣ですか?
敬愛主義について、色々と話してきました。だいぶ理解が深まったと思います。これからの世の中は敬愛主義なくして進歩しないでしょう。共産主義は失敗しました。民主主義も破綻しそうです。これから世界が敬愛主義を目指せば良くなることは間違いがありません。
敬天愛人は天の働きに敬意を表し、天の働きのように他人を愛するのですから、そんな考えは人間に合わないと言える人はいないでしょう。なにしろ基本は愛です。愛を否定して世の中が良くなることはありません。愛が全ての解決策を示してくれます。
国家権力が色々な法律で国民を縛り上げ、税金を取り、自分たちの利己心で政策を決めたりしています。そこに愛情がありますか?その法律文に愛情が見えますか?その法律を守ると国民が豊かで自由で平等で真実を得られますか?
そのような視点で法律とかを検証すれば、良い法律か悪い法律か判ると思います。もともと国民は主権があるはずです。その主権によって政治家を選ぶこともできるはずです。国家の権威は天皇家のように一部の人たちが国の象徴になればいいのです。日本はそういう国だったのです。国民は大御宝として宝のように大切にされ、天皇は国の権威の象徴であり、政治はシラスです。シラスとは国の様子を知り、国民に寄り添い、世が治まることを願い求めることです。そのように天皇は祈ってきたのです。天皇は権威の象徴ですから、実際の政治は政治家や行政が行います。あくまでシラスの政治をする必要があります。政治家や行政官は主権を持った国民の公僕であるべきです。
時代は、どんどん加速して変化してゆきます。将来的にインターネット等を用いて直接民主主義になるかもしれません。形態は変化するでしょう。しかし情動としての敬愛主義がなくなることはありません。直接、敬愛を他人に実践すればいいのです。コンピューターが高度に発達すればAIが政治家、行政官の代わりになるかもしれません。もし、そうだとしても、AIプログラムの中に敬愛主義を入れることができるかもしれません。コンピューターは最適解か最善解かいくつかの解答を示すかもしれません。それを国民が直接投票で決めればいいのかもしれません。
人が人を支配するのは、好ましいものではありません。本来人間は自由で平等で真実なことが好きですし、それを求めています。そのように、人間が本来持っている愛情に根ざさない事柄は排除されてゆくでしょう。
憎しみや妬みのない世界、戦争や争いのない世界、差別や不平等のない世界、そうした世界が敬愛主義によってもたらされます。このような世界に生きたいと誰しも思うことでしょう。それは実現します。一人ひとりが敬愛主義を実践すれば良いだけです。何て簡単なことでしょう。
愛と喜びに満ちた世界が皆様を待っています。その世界の一員になるには、あなたがそれを選べば良いだけです。