主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 敬愛主義8

2023-09-05

皆様、お元氣ですか?
敬天については、大分理解できたでしょうか?自然力は人間の英知にかなわないすごさがあるので、自然と敬う気持ちが沸くようになることでした。さて、全ての物質を細かく見てゆくと、人間は細胞からなり、細胞は分子からなり、分子は原子からなり、原子は素粒子からなり、素粒子は波であることが知られています。つまり人間は波動でもあるのです。有名な二重スリット実験で、素粒子は観察すると粒子性を表し、観察していないと波動性を示すのです。さらに、結果だけを意識するとその結果どおりのふるまいをします。つまり人間の意識が結果を左右するのです。
このことから、量子の世界では、結果を意識すれば、そのように量子がふるまうことが確認されています。つまり、ナポレオン・ヒルが言うように「思考は現実化する」のです。
仮説ではありますが、今の現実は、本人がそのように意識しているだけで、現実は一瞬一瞬の積み重ねであり、その現実は10の500乗あると言われています。現実というのが無限大で存在しているというマルチバース理論です。
そうなると、人間の意識が皆、幸せになりたいと思えばそのようになるということです。反対に、自分は不幸だ、と考えている人は不幸になるということです。
人間の意識で物質の波動が影響を受けるということです。つまり人間の意識には波動に影響を及ぼすエネルギーがあるということです。
皆さんが、そのように望めば、明るい未来にもなるし、人類は滅ぶというような意識をすればそのように人類はいなくなるかもしれません。
天のご意思はもちろん明るい未来でしょう。地球上で全ての人が平和で安全な世界になり、素晴らしい自然環境のなかで楽しい暮らしをしていることです。そこには悪はありません。差別も貧困もありません。戦争も争いもありません。喜びに満ちた世界です。
そのような世界を否定する人がいるとは思いませんが、人間は大脳皮質だけで、左脳だけで考えると計算式で自分の利益追求に走ってしまいます。右脳は愛情の根源です。他人に親切にすることで喜びのホルモンを出してくれます。美しいもの、楽しいもの、喜ぶことを感じる脳です。
天がそのように愛情に満ちているのであれば、我々も右脳の愛情に沿って思考すれば良いのです。他人を愛することができれば、それは天のご意思に沿っていることになります。
愛情ホルモンといわれるドーパミン、セロトニン、オキシトシンはそのような嬉しいときに放出され、我々を喜びに満たしてくれます。反対に敵意や憎しみ、怒りが起きるとコルチゾールやアドレナリンが放出されてストレスを感じます。人間には感情というものが存在しますが、それをうまく使いこなす必要があります。愛情をもって人に接しましょう。どんなことが起きても積極的に、何かのサインだと解釈しましょう。そうすれば憎しみをやわらげ、明るい未来を創造することができるでしょう。