敬愛主義4
2023-08-30
皆様、お元氣ですか?
天のご意思とも言うべき宇宙の法則ですが、これは愛です。そうでなければ、このような美しい地球に素晴らしい自然が備わっているわけがありません。そこに植物、動物の命が満ち溢れています。原始林を見れば解ると思いますが、そこには調和があふれています。
水、空気、土、植物、動物、それらが一致して生き続けています。その調和した世界を壊しているのが人間です。
自然環境を守ろうと、色々な団体がシュプレヒコールを繰り返しアジェンダを出しているようですが、一番地球のためになるのは人間がいなくなることです。そうすれば水や空気や土壌を汚す輩はいなくなるわけです。
しかし、宇宙の意思は、人間が自然と調和して生きるように言っていると思います。そのためには人間の生き方を変えなければならないでしょう。
利己的から利他的に、拝金主義から敬愛主義へ、刹那的から絡合的へ転換する必要があるでしょう。利他的とは、自分と同じように他人を愛することです。敬愛主義は自然力に合わせて他人を愛することです。絡合的とは、自分と他人は違っているけど何かの糸のようなもので繋がっているので、今だけ良ければいいという考え方をしないことです。絡合については、もう少し説明が必要でしょう。例えば、イワシの群れです。イワシは小魚ですから常に大型の魚に食べられる危険があります。それでイワシは群れを形成して大型魚に対抗するわけです。群れを形成することで、一匹でいる時よりも食べられる危険は少なくなります。人間もある程度集団生活で生きることができるようになっています。イワシはどのようにコミュニケーションをとっているのか、まだわからないようですが、人間も本能とか原始感覚によってコミュニケーションしているかもしれません。もちろん言語も大切な手段ですが、それよりももっと力があるのが雰囲気なのかもしれません。
例えば、会議をしていて、偉い人の発言力が強いと、その場の雰囲気で、その偉い人の意見で決まってしまうとか、和気あいあいの雰囲気では、思ってもいなかったアイデアが出たりします。雰囲気は大切ですね。
人間は進化していると言われますが、そんなことは嘘です。本能や原始感覚に従って生きたほうが、よっぽど上手く生きられます。
コンピューターやAIに頼れば、頼るほど脳は退化してゆきます。これは脳の検査ではっきり結果がでています。いわゆるスマホ脳というものです。人間の一番人間らしい前頭前野が発達しないそうです。
人間は、創生時代にもどるべきでしょう。
その時、生活は毎日苦労の連続かもしれませんが、なにより幸せだったと思います。
一日一生懸命働いて、その日の食事を家族、親せきで一緒に食べる。お互いを称えて、喜びに溢れている。そのことが、今でも生き方を変えればできるのです。