SDGs8
2023-07-25
皆様、お元氣ですか?
7番目は「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」です。
ターゲットは2030年までに安くて安全なエネルギー確保、再生可能性エネルギーの割合増、エネルギー効率を倍増、石炭・石油のエネルギー転換技術向上、すべての人が持続可能なエネルギーを使える、というものです。
クリーンエネルギーはすべての人が使えるようにすべきですし、安価に得られなければならないと思います。しかし、本当に持続可能でクリーンなエネルギーとはどういうものでしょうか?
一般的にクリーンなエネルギーと呼ばれているものがあります。太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、その他いろいろな形態の発電があります。現代では電力がなければ家庭の電化製品は動きません。企業も物作りに電力は欠かせません。真っ暗な夜は誰でも勘弁してほしいと思うはずです。それでも世界には、電気が使えない人が7億人もいるのです。当然、電力がこれからも必要になるわけです。
電力の確保について、日本人は東日本大震災で原発の脅威を知ったはずです。そして原発の廃棄物の処理について確かな技術がないことも知りました。さよなら原発に舵を切っていくのが当たり前ではありませんか?それなのに、新設の原発や40年超えの原発の再稼働をしているのです。もし、原発をするのであれば、絶対に安全なクリーンなものにしないといけないでしょう。それは核融合発電かもしれませんが、それでも放射性物質ができる可能性があります。低温核融合発電ができるかもしれません。そうした新技術に予算を割くなら国民も納得するかもしれませんが、政府はとにかく何でも隠そうとしているので困ります。近海には海底油田もありますし、メタンハイドレート(燃える氷)もあります。
多分、こうしたことを積極的に行わないのは、利権がからんでいるからでしょう。
現在の生活を維持するにはエネルギーは必要ですが、クリーンと呼ばれているものが、クリーンではないようです。太陽光発電は寿命は20年ほどですし、現在のパネルを作っているのは中国です。大量のエネルギーが必要になりますので価格は安くならないかもしれません。しかも日本ではそれ程安定的に晴れる日が少ない。電力料金には、そうした補助金のために再エネ賦課金として上乗せで国民が支払わされているのです。風力発電も風のある地域は限られていますし、台風が毎年ある日本に合ったものとは考えられません。日本では水力、地熱、揚水発電あたりが良いのではないでしょうか?あるいは、太陽光発電衛星を打ち上げて、365日発電してマイクロ波やレーザーで日本に送ればいいのです。太陽光パネルも進化してゆくでしょうし、ロケットの打ち上げ技術も進化するかもしれません。
このように、エネルギーに関する事柄は沢山アイデアはあると思います。変な利権に影響されず、独自の技術革新をすれば、すべての人に安価で安全なエネルギーが確保できるでしょう。その前に、各自が無駄なエネルギーを使わない努力が必要です。