主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 SDGs4

2023-07-13

皆様、お元氣ですか?
3番目は「すべての人に健康と福祉を」です。
ターゲットとして2030年までに乳児や子供の死亡率を下げる、汚れた水等による感染症をなくす、心の健康・予防治療で死亡率を下げる、麻薬・アルコールの治療を進める、交通事故を減らす、性教育を進める、安価に薬や予防接種が受けられる、有害物資・煙草の規制で死亡や病気を減らす、保健予算に研修を増やす、健康被害の対応を強める、というものです。
これらも立派なターゲットです。特に開発途上国では緊急性があるかもしれません。
日本では、医療保険制度である程度の効果はあります。乳児死亡率は低いですし、汚れた水の心配もないでしょう。交通事故も減少傾向ですし、安価に薬も買えます。公害の規制もあるので安心、安全な国かもしれません。
それでも、心の病気になる人は年々増加し、性教育はまともに行われず、予防医療や保健制度は心もとないものです。健康被害については原因の究明や初期対応の不備があります。
日本の医療保険制度は確かに安価に医療を受けられるのですが、その弊害として風邪程度で受診したり、医師も早期受診を勧めます。これでは保険制度がいずれ破綻します。
風邪の場合は、薬を処方された方が完治に日数を要したという事実があります。家で自分の免疫機能を働かせた方が治りが早いのです。もちろん、本当に必要な医療は交通事故とかで必要でしょう。しかし、癌にしても医療を受けない方が延命期間が長くなったという事実もあるのです。
さらに、心の病気については、本当に効果のある薬剤は少なく、心は個人次第で違う傾向があるわけですから、その原因を究明して対応しなければ、治ることはなく延々と薬漬けにされるのです。
性教育はまともに親ができず、間違った性情報に踊らされています。もし子供が間違った性知識を持っていたら、それは親の責任です。
予防医療も、メタボリックシンドロームに対しては保険がありますし、禁煙のための治療もできます。それなのに、毎年30万人以上の命を奪うがん対策について徹底的な施策はありません。子供の教育に保健や健康被害の原因を知らせる必要があるのではないでしょうか?
新型コロナに対しても初期対応は不十分でした。薬やワクチンに対しても適切な情報提供は少なく、マスコミも正しい情報を伝えたわけではありません。緊急事態への対応が不十分で、疫学の知識も不足していました。コロナ関連予算だけで年間70兆円が使われましたが、効果測定もできないでしょう。一部の製薬会社がぼろ儲けしたのがコロナ騒ぎでした。
健康は自分で守る。そのための正しい知識を得て、実行する。これだけだと思います。