精神の話
2023-03-23
皆様、こんにちは。
皆様は、心を正常に保っていますか?
現在、日本には600万人の精神科を受診している人がいます。
つまり、20人に一人が精神に問題を抱えている人がいるのです。
いまだに、日本では精神科受診をためらう人もいるので
実数は、もっと多いのではないでしょうか?
ある統計では、発症から自殺まで6日以内という数字があります。
ぎりぎりまで、病院を受診せず、自分を責めて自殺に至るのかも
しれません。
このような不幸を防ぐためにも、早期の受診が必要です。
自殺の影響は家族、職場、学校、近所の人等に広く及びます。
特に家族の影響は、その後の人生に破壊的な影響を及ぼします。
自殺したいと思う人は、そのような影響を考えることもできず
苦しんでいます。
どうぞ、苦しまずに身近な人や専門家に相談しましょう。
苦しみを打ち明ける努力をすれば、悲劇は避けられます。
いのちの電話とかに相談してみてください。
自分の心は自分にしか変えられません。
考え方を内向的にせずに、少し外交的にしましょう。
問題は多岐に渡っているので、一人で解決するのは難しいのです。
一つ一つの問題を、解決できることから考えてみましょう。
優先順位を決めて、すぐに解決すること、先送りできること、
将来的に考えることに分けましょう。
頭のなかで不安材料が充満していると、何から手をつければ
いいのか判らなくなります。
優先順位をつければ、少し頭の中も整理されます。
かつて、鉄鋼王と言われたカーネギーは、どうしようもないと
悩んでいました。彼は問題をノートに書きだしました。
200か300はあるだろうと書き出しましたが
実は70程でした。そして、今すぐしなければならないことは
数個だったのです。
彼は、それで心を整理でき、問題を少しずつ減らしてゆき
最終的に、事業を成功へと導きました。
カーネギーの教訓は、「悩んだら書き出せ。」です。
こうして、精神を落ち着かせることができるのです。
皆様も、悩みは尽きないことでしょう。
それでも、生きていれば解決できるかもしれません。
解決できなくても、将来解決すればいいことであれば
先延ばしすればいいのです。
頭が混乱していると、正しい選択ができません。
冷静になって、今できることだけに集中しましょう。
誰かが、助けてくれます。
それが、人間です。
タレントのスザンヌさんはこう言いました。
「機嫌を良くするのは自分だけ」
「悪い言葉はブスになる」
よい言葉、天国言葉(斎藤一人)を常に話すようにしましょう。
愛してる、幸せ、許します、ついてる、嬉しい、楽しい
こうした言葉を常に使っていれば、機嫌は良くなります。
自分のネガティブな感情を抑えてポジティブにしましょう。
あせらず、あわてず、あきらめず、あてにせず、あなどらず
今の自分でも何とかなると思いましょう。
意識は現実化します。
どうぞ、いつでも上機嫌でいられますように。