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　何を言っても「いや！」というこどもがいる。困ったものだ。「片づけしてください」「いやだ！」「てつだってください」「いやだ！！」「がまんできるでしょ」「いやだ」。「いや」の連発は、ある意味、自分の垣根の確認かもしれない。いい垣根ではないけれど。「いや」は、他者との関係に影響する。こどもの 「いや」の根っこにはなにがあるんだろう。健全な自尊感情や自己肯定感が育てば、「いや」は、「いいよ」「はい」に変化していくのだろう。

性被害に関する本を読んでいるとき、この言葉に出会った。加害男性の多くが女性の「いやよ」は「いや」ではないと思ったということが書いてあったと思う。「いや」は「いや」だ。相手の「いや」が聞こえない。なんていう自分勝手な！大きな声で言えない「いや」もある。必死でいう「いや」もある。相手からの攻撃を軽減するために弱い「いや」もある。それほど「いや」そうではなかった、はっきりと「いや」と言っていないから同意されたと思っていたとか…。どんなふうに言おうが「いや」は「いや」なのだ。 相手がたいせつだと思うなら...

もし断ったら、もし嫌な顔をしたら、もしできないと言ったら、自分は見捨てられるのではないかという恐怖。それは、たいてい、だれにでもある。断ったら、もう次はないのかもしできないといえば見下げられるかもしれないと思うこともある。嫌な顔をしたら、付き合ってもらえないかもしれないと思うかもしれない。避けたらいやがらせをされるかもと怯えることもある。「いや」ということで返ってくる自分への否定、突き放され、連帯から切り離される恐怖。それでも　恐怖におびえながらでも「いや」と言わねばならない時がある。いい顔なん...

■日時:9/13(金)19:00～21:00 ■場所:ラコルタ 夜の時間にしんどいテーマなのにご参加いただきました。 ゲートキーパー（死にたい気持ちのある人の話を聴く役割） 私の話は、しんどさを抱える人にはとにかくゆっくり、しっかり、ちゃんと話を聴いてください。ということしか話していません。 2時間でロールプレイをするのはちょっとタイトでしたが、 皆さんスムーズに対応してくださいました。 ロールプレイがスムーズに進まないとその前に私の話した内容も理解しずらくなるので、これはかけみたいなものです。 7分位時間が伸びて...

傾聴の研修をしていると、こう言ったらだめ、こう言わなければだめと思われる人が居る。そういう質問を受けることもある。良いかダメかでなくて、ここで言う必要があるのか？話された人に役に立つのかどうかで判断したい。

■日時:11/20(水)10:15～11:45 ■場所:浪速区民センター たのしく描きながら、気づきと癒しがあります。「絵を描くなんて久しぶり～」「あまり絵心はないんだけど・・」という人でも大丈夫です。「自分の深層をみつめたい」無心になれるひとときです。artsレジリエンスさぽーたーがお手伝いをします。あなたの作品にすてきなフレームをプレゼントします。

■日時:11/13(水)10:30～11:40 ■場所:浪速区民センター 人と付き合うのがおっくう。いい人と思われたい。ついつい・・引き受けてしまう。ほんとにいやなことが、断れない。という人のための自己肯定感メソッド。 大丈夫です！！自分の垣根を学んで、育てていきましょう。自分自身の境界線と、他者とのかかわり方などの自己肯定感の土台を語ります。自分を知るための、心理テストもやってみましょう。自分に自信をもって一歩前進！

きかなければならない話とそうでないことがある。 相談機関として受けるべき内容でなければこちらではお伺いできないと伝えることも大切。なんでもきけるわけではない。お役に立てられないことについて根掘り葉掘りきくのは、失礼なこと。

自分と他者の境界、枠組みがしっかりしていないと、相手に侵入され支配されてしまうし、相手に侵入しすぎてしまう。そうすると関係は良くはならない。 どちらかが嫌な思いをすることになる。