主な活動場所
つくばみらい市立富士見ヶ丘小学校、JOGA Futsal Park TSUKUBA

 『声』

2018-03-04
■日時:3/4(日)09:00~11:00
■場所:みらい平さくら公園(つくばみらい市陽光台3丁目45)
 
 地域活動の一貫としまして、チームで『みらいマラソン大会』に参加して参りました。3・4年生の部は150名近くの子供たちが参加。チームで長距離の測定をしていなかったので選手達の体力測定を兼ねても参加。選手達の個人タイムも知ることが出来ました。あとは、選手達が真剣に走り、完走できたことが何よりですねv
 父母の応援の『声』に反応し、ラストスパートを掛ける選手達!『がんばれ』の『声』が選手達の力になってましたね。サッカーでもそうですが、父母の方々の応援が力になります。もちろんマイナスな声掛けはNG!サポーターが選手達の力になる!は、サッカーの醍醐味です。
 サッカーをするうえで『声』の重要性は計り知れません。試合中、『声』で助けられる場面はいくつもあります。『声』を出しているチームは士気も高いですし、チームとしてもまとまりも高い!その『声』なんですが意外と出ない、出さない...。ことが多いのは何故だろう?この年代のサッカーは、選手達が一つのことに夢中になれる力があり、逆に夢中になると周りが見えなくなる傾向がある。ドリブル一つにしましても相手に取られまいと必死になる。その為、声を出すことを忘れてしまう。では、周りはどうだろう?ボールを持っていない選手、オフの選手は少なくとも声を出せるはず。まず、そこを意識できればと思います。声を出すことによって、周りを見る力が養われます。プロは勿論のこと。高校サッカーを観戦した選手達は感じたはず!ピッチに近い席でしたから。高校生の選手達は大きな声で一人一人が周りに指示!
 人の視野は360°見ることはまず不可能!では、見えない部分を補うには味方の『声』ですよね。後ろの選手が『声』を出すことによって『右から来てるよ!』とか『中、切って!』とか、勿論、フリーの選手は自分が『フリーだよ!』と味方に知らせることにもなりますし、逆に相手にとっておとりになることもできる。これは、ブラインドサッカーを経験し感じましたが、声を頼りに視界が見えずともドリブル・ゴールできるのだなぁ~と。(かなり、難しいですが...)『声』の重要性に気づかされました。 それを巧みにコントロールするブラインドサッカーの選手達に敬意を表します。
 失点やミスをしてもチーム全体がプラスの声掛けが出来れば必ずチャンスは来る!しかし、味方へのマイナスな声掛けはチームへもマイナス。一人でも試合中、士気が下がればチームとして試合の中で成長するのは難しい。サッカーはチームプレーですから。力を入れる時、『おりゃー!』とか『声』を出すことで力が入りやすかったりするのも『声』の力なんでしょうね。試合よりも遊んでいるときのほうが『声』が出ている時、ありますよね!それだけ大きな『声』を出すことが出来るのなら、きっと試合でも出せるはず!如何に『声』を出せるようになるかは悩むところですが、『声』を出すことへの意識改革はまず練習やオフザピッチから(挨拶とか)。夏の合宿では海に向かって選手一人一人、叫びましたが。『くやしい~』『次は勝つぞ!』とか、次回は山に登って『ヤッホー!』やってみますか...(笑)アオハルかよ!!
 本日も、マラソン大会後の練習等、選手、父母の方々、お疲れ様でした。